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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自分を見つめ直す朗読で 心と人生を豊かにする
栞 朗読教室 代表 つじあけみ

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン つじ代表は、京都市で栞 朗読教室を運営なさっているそうですね。
 
つじ はい。京都テルサ東館での朗読教室と、カフェと朗読サロンが一体となった文星堂roudokusalon(ロウドクサロン)カフェも運営しています。朗読教室は個人レッスンやグループレッスン、ワークショップなど生徒さんの希望に合わせてお選びいただけるスタイルです。また、サロンには本と人が集うコミュニティサロンと、朗読と本に特化したイベントスペースを併設していまして。この場所では、朗読ライブや音楽のコンサートなども開催しているんですよ。
 
タージン 朗読や本にまつわる、さまざまな活動を展開されているんですね! やはり、つじ代表は昔から話すことや伝えることが得意だったのでしょうか。
 
つじ いえ、それが逆で、昔から人前で話すことや表現することが、とても苦手だったんです。
 
タージン これは驚きました。これまでの道のりを、詳しくお聞かせいただけますか?
 
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つじ 私は以前からずっと、内向的な性格を克服したいと思っていたんです。そうした中で、自分の結婚式でお世話になったスタッフさんたちのサービスに感動して、「私もこの世界に飛び込みたい」と強く思うようになりました。それで司会養成講座を受け司会業の道に飛び込んだんです。
 
タージン 引っ込み思案だった性格を自ら変えようと、努力されたんですね。
 
つじ ええ、そこで人生が180度変わりましたね。そうして司会業を始めたものの、皆が自分よりうまく思えて劣等感に押しつぶされそうになっていたときに出合ったのが朗読でした。ボランティアとして読み聞かせを始め、聞き手の方が喜んでくれるにはどうすればいいかと考えるうちに朗読は伝えることの本質が詰まっていると気付いたんです。そこから朗読にのめり込んでいきました。