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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

看護師常駐の安心体制で 障がい者さんの就労を全力支援!
株式会社ココカラミライ 代表取締役 長谷川雄紀

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 京都府出身。設備関係の営業職を務めて経験を積む。その後、高齢の父親の老後生活をサポートする知識を得るために介護業界に転職。介護福祉施設で介護士として働きノウハウを培う。そこで出会った多くの利用者が夢や目標を持っていることに感銘を受け、独立を決意。(株)ココカラミライを設立し、2024年9月に地元の京都に就労継続支援B型の事業所をオープンした。
 
 
 
キュートな看板にモダンな内装、屋内にはDJブース。従来の就労継続支援事業所のイメージを一新するような施設が京都府に存在する。それがココカラミライ千本北大路事業所だ。運営する株式会社ココカラミライの長谷川雄紀代表取締役は「常識にとらわれずに挑戦を続け、福祉業界のイメージを変えたい」と力強く語る。長谷川社長はなぜ福祉業界に入り、いかなる思いで起業し、どんな未来を描いているのか。タレントの矢部美穂氏が鋭く迫った。
 
 
 

親孝行のため福祉業界を志す

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 京都にある就労継続支援B型ココカラミライ千本北大路事業所を運営する長谷川社長と看護師の池田さんにお話をうかがいます。まずは長谷川社長の歩みから教えてください。
 
長谷川 もともとは営業職として働いていました。ただ父が高齢で「将来的には自分が父をサポートしたい」と考えたことをきっかけに介護職に転職したんです。それで、介護福祉施設に就職して介護士として経験を積みました。池田と出会ったのもその頃でした。
 
矢部 キャリアを積まれる中で、独立されたのはどうしてですか?
 
長谷川 施設で出会った多くの利用者様が「いつかは働きたい」との夢を持たれていることに感銘を受けたからです。それで、そうした方々の思いを実現するサポートがしたいと考えて、就労継続支援事業所の立ち上げを決意しました。池田は私のそうした考えに共感をしてくれたんです。
 
池田 介護施設で一緒に働いていた当時から、利用者様の言葉に真摯に耳を傾けて丁寧に対応する長谷川の姿を見て信頼できると感じていました。そうした中で長谷川から事業を立ち上げる話を聞いて、自分の看護師としての経験を役立てることができそうだと考え、事業に参画することを決めたんです。