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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

要介護でも幸せな家時間 定期巡回訪問介護看護
株式会社モムンウル 代表取締役 島原光平

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 大阪市淀川区を拠点に定期巡回・随時対応型訪問介護看護を行っている株式会社モムンウルさん。島原社長は福祉業界で長くご活躍されてきたそうですね。
 
島原 はい。在宅介護に20年以上携わり、2024年2月に地元淀川で開業しました。昔、結婚式場でアルバイトをした経験から、人が喜ぶ姿を見るのが自分の喜びであると感じ、人と関わる職に就きたいと思うようになりまして。本格的に福祉の道を志したのは、自分の祖父母を大切にするのと同じように、地域の高齢者の方々を支えたいという思いが強かったからです。
 
狩野 素敵な志ですね。ところで、この定期巡回・随時対応型訪問介護看護というのは具体的にどういったサービスなんですか?
 
島原 要介護1~5と認定された方のご自宅を訪問して介護と看護を行います。多くの訪問介護が平日日中のみの稼働である一方、私たちは利用者様それぞれのニーズに合わせて24時間365日対応が可能です。料金も定額制なんですよ。
 
狩野 両親が祖父の介護をしていた時期があったので介護の大変さはわかります。夜間の介護こそ負担が大きいですから、時間問わずプロの方が自宅でサポートしてくれるのは助かりますよ。介護でお悩みの方はみんな利用したいんじゃないかな。
 
島原 それがまだこのサービス自体があまり知られていないんです。2024年現在、淀川区で展開しているのは弊社で1件、大阪市内でもまだ20件ほどしか扱いがありません。地域の病院やケアマネージャーさんを対象に営業活動を行っているところです。
 
狩野 こんなに便利なサービスが知られていないなんてもったいない! この制度を利用すれば、病院や施設に入ることなく自宅で過ごせる方も増えますよね。
 
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島原 ええ。「自宅で最期を迎えたい」という方は非常に多いです。社名の「モムンウル」はフランス語の「moment-heureux=幸せな時間」からの造語で、私たちのサポートによって人生最後の時間が幸せなものになってほしいという思いが込められています。今後もスタッフ一丸となって、多くの方に幸せな時間を感じていただけるお手伝いをしていきたいです。
 
狩野 無機質な病院のベッドよりも自宅で穏やかに最期を迎えたいという方は多いですから、島原社長の活動によって幸せな余生を過ごせる方が増えていくといいなと感じました。介護で行き詰まっているご家族の救いにもなりますし、多くの方に知ってほしいです!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
利用者様に「私たちと関わりが持てて幸せな時間ができた」と言っていただけた時です。最期を迎えるまでの日々の中で、利用者様にとって幸せな時間をつくることが大切だと思っています。
(島原光平)
 

:: 企業情報 ::

株式会社モムンウル

〒532-0031 大阪府大阪市淀川区加島3-6-17

ホームページ
https://momunuru.co.jp/

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。