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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地域に寄り添いつながる 人々が集まる美容室
LINK -FINE AND FETTLE- 代表 高岡惇

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 兵庫県三田市にある美容室、LINK -FINE AND FETTLE-(リンクファインアンドフェトル)さんにお邪魔しています。外観も内装もこだわりを感じるオシャレなお店ですね! まずは、高岡代表の歩みをお聞かせください。
 
高岡 小学生の頃から友人の髪をアレンジするのが好きで、ヘアメイクさんになりたいと思っていました。ただ、中学の担任の先生から、国家資格を取って手に職を付けたほうがいいとアドバイスをいただき、美容師の道へ進むことに決めたんです。高校卒業後、働きながら美容師の資格を取り、大阪や姫路、三宮の美容室を経て、2021年に夫の実家の横にお店をオープンしました。
 
狩野 子どもの頃からの夢が叶ったのですね。この辺りには美容室がほとんどないそうで、地域の皆さんは「オシャレな美容室ができた!」と喜んだでしょうね。
 
高岡 ここに引っ越してきて地域の皆様とつながり、支えていただいたおかげでこの美容室ができたと思っています。ですから、「つながり」を意味する「LINK」という店名にしました。多くの方々との触れ合いを通して、地域活性に貢献できればと考えています。
 
狩野 素敵なコンセプトですね! 地域とのつながりを大切にされているので、お客さんの層も幅広いのではないですか?
 
高岡 はい。生後半年の赤ちゃんから90歳以上の方までいらっしゃいます。子育てと両立しながら、受付から片付けまですべて一人で頑張っています。
 
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狩野 それは忙しい! では、そろそろスタッフさんを入れることも考えているのでしょうか?
 
高岡 いえ、今のところは考えていないんです。お店を大きくしたいというより、お客様一人ひとりに向き合って、長く続けていけたらと思っています。お客様には、手が震えてまっすぐ切れなくなったらやめますが、それまでは頑張るので来てくださいねと伝えています(笑)。
 
狩野 ぜひ長く続けてください(笑)。ところで、美容の世界は変化が激しいですし、流行のヘアスタイルもどんどん変わりますよね。そういった情報はどのようにして調べているのか気になります。