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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

演奏する楽しさを自分の 物にできるスタジオ
STUDIO GROOVIN’ オーナー 榎本明宏

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 大阪府吹田市、地下鉄御堂筋線の江坂駅から徒歩5分の立地にあるSTUDIO GROOVIN’(スタジオグルーヴィン)さんは、個人・バンドで練習するスタジオの運営の他、ドラム・ボーカルレッスンなども行っているそうですね。こちらの周辺には音楽学校や児童劇団などカルチャースクールも多く、文化の発信地のようなにぎわいが感じられます。まずは、榎本さんが音楽を始められたきっかけを教えてください。
 
榎本 中学3年の時に、周りの友達がバンドを組み始めたのを見ていて楽しそうだなと思い、ベースをやっていた兄から楽器を借りて無理やり友だちのバンドに参加させてもらったんです。ほどなくしてそのバンドのドラマーが抜けることになり、私が代わりにドラムの真似事をしているうちにドラムにどっぷりハマっていました(笑)。そして高校に入っても文化祭などでドラムを叩き、ますますドラムの楽しさを実感するようになりました。卒業後もいろいろなバンドで活動を続けているうちに、海外での演奏の機会を得るなど、活動の幅がどんどん広がっていったんです。
 
濱中 音楽一筋で活躍されてきたんですね。素晴らしい! スタジオを始めようと思われた経緯についても気になります。
 
榎本 演奏活動と並行して、ある時期からドラムレッスンも始めるようになり、続けていくうちに生徒さんがどんどん増え、自分のスタジオがあればさらに充実したレッスンができると思い、場所を探していたんです。そんな折、自宅から最寄りのこちらのスタジオが廃業し解体されると聞き、「それはもったいない! ぜひ引き継がせてほしい」と、2021年12月にレンタル&レッスンスタジオとして「STUDIO GROOVIN'」をオープンしました。
 
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濱中 確かな実績を持つ榎本さんのレッスンとなると安心ですね。ですが、ドラムは手を動かしながら足、しかも両足を動かすので、他の楽器よりも難しい印象があります。
 
榎本 そうですね。それはよく言われますが、いつも例えとして「自転車や車の運転も両手・両足を使うように、ドラムも基礎から一つひとつ練習すれば、次第にできるようになりますよ」と言っています。
 
濱中 確かに、自転車も車も練習を重ねて運転できるようになりますから、ドラムも同じだと考えるとできるような気がします! 生徒さんはどんな方が多いですか?