※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
伊東 行政書士というのは、行政の許認可を必要とする申請手続きをする際、書類作成や提出を代行するお仕事です。ほかにも権利関係を示す事実証明や契約書を作成することもあります。具体的には、法人設立時の手続きや営業許可の取得、ビザ申請、遺言書の作成や相続手続きといった業務がありますね。その他、社会や時代の変化に応じて新しい技術やサービスが登場すると、その度に規制や法律が制定されていきますので、仕事の種類は約1万5000種類以上もあるといわれているんですよ。
タージン そんなに幅広い分野を取り扱うお仕事とは知りませんでした。伊東代表の場合、得意分野や強みを活かしている領域はありますか。
伊東 実は、そうした分野はまだ決まっていません。今はなるべく幅広くどんなことでもご相談いただきたいです。
タージン さまざまな相談に対応しつつ経験を積み、オールマイティな行政書士を目指しているわけだ。
伊東 先程のお話にも出ていたように行政書士は取扱業務が幅広く、どんな仕事をしているのかわからない、というイメージをお持ちの方も多いかと思います。ですので、私は少しでも行政書士を身近に感じてもらえるように、何でも相談しやすい行政書士であることを心がけているんです。
タージン 女性ということもあるかもしれませんが、伊東代表は威圧感もないですし、とても話しやすいですよ。どのようなご経歴を歩んで行政書士になったのか、教えてもらえますか。
伊東 実は私、以前は警察に勤めていたんです。大学を卒業する頃は就職氷河期だったものですから、とにかく安定した就職先を求めて警察の道を選びました。採用試験に合格して警察学校を卒業後、交番勤務を経て刑事第2課という詐欺や業務上横領事件などの取り締まりをする部署に配属されたんです。そこで約6年間勤務し、巡査部長にまで昇進したんですが、激務で体調を崩してしまったんです。
伊東 実は私、以前は警察に勤めていたんです。大学を卒業する頃は就職氷河期だったものですから、とにかく安定した就職先を求めて警察の道を選びました。採用試験に合格して警察学校を卒業後、交番勤務を経て刑事第2課という詐欺や業務上横領事件などの取り締まりをする部署に配属されたんです。そこで約6年間勤務し、巡査部長にまで昇進したんですが、激務で体調を崩してしまったんです。