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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

若さとチームワークで 型枠解体を盛り上げる!
小西組 代表 小西祐大

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 大阪市平野区で型枠解体工事を手がける小西組さん。まずは、27歳の若さで仲間と共に躍進する小西代表の歩みをお聞かせください。
 
小西 兵庫県尼崎市で生まれ、学生時代は野球と格闘技に打ち込んでいました。その後、地元の先輩とのご縁もあって10代でこの業界に入りまして。それからは型枠解体一筋で汗を流してきました。大阪に移ったのは20歳のときで、2021年に独立し現在は6名のスタッフと頑張っているところです。協力会社のスタッフも含め、忙しい時は1日で20〜30人の職人を動かすこともありますよ。
 
亀山 まさに未来への階段を順調に駆け上がっている印象です。では、型枠解体とはどのような工事なのか、詳しく教えていただけますか?
 
小西 コンクリートの建物を建てるときは、専門の大工さんが木製の型枠をつくりコンクリートを流し込みます。コンクリートが固まった後で型枠を取り外すのが私たちの仕事で、以前は解体も型枠大工さんの役目だったのですが、それでは現場が回らないので近年になって私たちのような専門職が生まれたんです。道具はバールやハンマーなどを使用します。撤去した型枠は大工さんが再利用するので、きれいに解体しなければなりません。
 
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亀山 なるほど。10年も前から型枠解体で活躍してきた小西代表は、業界の先駆者とも言えますね。お仕事の楽しさや喜びを感じるのはどのような瞬間でしょう。
 
小西 もともと私は体を動かすのが大好きなので、夏の暑さや冬の寒さも平気で、苦労を感じたことは一度もありません。また、型枠解体はシンプルな工事なものの、やんちゃだった私が初めて人に褒められた仕事でもあるんです。型枠解体と出合ったおかげで「頑張って生きていこう」と奮い立つことができたんですよ。現場はマンションや病院などがメインで、高い建物の工事に基礎から関わり、最後に屋上から景色を眺めたとき、達成感でいっぱいになりますね。
 
亀山 小西代表にとって、型枠解体の仕事は天職だったわけだ。でも、力だけではなく繊細な技術が求められるお仕事ですよね。