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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

IT技術と知見のかけ算で 最適なシステムを提案
株式会社ファーストビジネステクノロジー 代表取締役社長 劉軍

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 中国出身。中国で最大手の鉄鋼会社で日中を行き来しながら経験を積む。その後、日本マイクロソフト(株)や大手コンサルティングファームでITの導入や技術サポートなどに従事した。その中で、日本の海外市場における競争力を高めることに支援したいとの思いから独立を決意。(株)ファーストビジネステクノロジーを設立し、業務システムの構築などさまざまな事業を展開している。
 
 
 
最先端のIT技術と、公認管理会計士の資格も持つ業務への豊富な知識。この二つを武器にコンサルティングを手がけるのが、株式会社ファーストビジネステクノロジーの劉軍代表だ。顧客のビジョンをエンジニアと共有し、最適なシステムを提案する劉代表の目標。それはこの30年で失われた日本企業の競争力を取り戻すことだ。成果を上げるまで粘り強く取り組む劉代表の姿勢は、多くの企業から絶大な信頼を得ていた。
 
 
 

IT技術を駆使して日本の競争力を上げる

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 東京都葛飾区に拠点を置き、コンサルティングでご活躍中の株式会社ファーストビジネステクノロジーさんにお邪魔しています。まずは、劉代表のご経歴から教えていただけますか。
 
 私は中国出身で、もともと中国で最大手の鉄鋼会社に勤務していました。やがて来日し、日本マイクロソフトや大手コンサルティングファームでITの導入や技術サポートなどに従事していたんです。その中で、経営目標や将来のビジョンを現場の社員に理解してもらいながら業務の変革を促すことが重要だと気付きました。しかし、日本でそういった技術に関わっている方は、最終的なゴールが目に入っていないことも多いんです。
 
矢部 ITはビジョンを達成するためのツールに過ぎないというわけですね。
 
 おっしゃる通りです。私は20年以上にわたり日本と中国を往復しながら仕事を続けてきた中で、この30年で失われた日本企業の競争力を上げるにはAIやクラウドなどのIT技術が欠かせないと確信し、独立を決意しました。これまでのキャリアの中で出会った信頼できるパートナー企業と共に、業務システムの構築などさまざまな事業を展開しています。