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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

厳選素材で手づくりした 中華食品の製造・販売
株式会社MIYUKI/辣醤工房 代表取締役 大石美雪

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府吹田市にある辣醤(ラージャン)工房を運営する、株式会社MIYUKI(ミユキ)。大石社長は、本場中国の味を日本人好みにアレンジした食品を製造・販売していらっしゃるそうですね。
 
大石 はい、工房では「贅沢辣醤」「ごま香るラー油」「絶品肉汁餃子」などの商品を、すべて手づくりしています。中華料理の独特な香辛料が苦手だという日本人の方もいらっしゃいますので、そういった方のお口にも合うように、食べやすく仕上げました。
 
タージン 「ごま香るラー油」や「絶品肉汁餃子」といったネーミングにも食欲をそそられますねぇ。辣醤というのは私、初めて聞きました。どういうものですか。
 
大石 辣醤は、豆板醤や甜麵醬のように唐辛子を用いた甘辛いお味噌のことです。中国全土の家庭で使われているもので、地方によって味付けが変わります。弊社の贅沢辣醤は、口に入れたときに出汁の旨味が広がるんですよ。出汁には国産牛肉と北海道産の貝柱、玉ねぎ、ニンニクなどを使っていますので、お肉や魚貝、野菜の旨味が凝縮されています。国産食材にこだわり、保存料や着色料といった添加物も一切使用していません。
 
タージン 中国の家庭料理に欠かせない調味料なんですね。
 
大石 はい。調味料としても使いますが、弊社の贅沢辣醤はお酒のおつまみとして、そのまま召し上がってもおいしいですよ。
 
タージン 食べるラー油みたいに、そのままでもいけるんですか。
 
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大石 ええ。ほかにも、ご飯やサラダに乗せたり、おむすびにしたり、冷ややっこにかけたりしても楽しめますね。カレーやラーメンなどの味変にもぴったりです。炒め物にもうひと味加えたいときにも重宝しますよ。
 
タージン それほど多くの料理に使えるなんていいですね! 餃子にもよく合いそうです。
 
大石 相性はバッチリです。弊社の餃子も自信の一品ですよ。日本の餃子は皮が薄くて焼くとパリパリするものが多いのに対して、中国の餃子の多くは、焼いても皮がモチモチするんです。一味違う餃子の食感を味わっていただきたくて、母の味をもとに開発しました。