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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

果物の王様・ドリアンを
日本の食卓に届けたい

 

日本・中国・タイの「架け橋」を目指して

 
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宮地 ドリアンには、風味の癖が強いイメージがあります。だからなおさら、中国でポピュラーになっているのが不思議に思えるんです。
 
宮武 宮地さんの言う通り、ドリアンは「好きな人は好き」という果物の代表格でした。けれど、最近は品種改良が進み、独特なにおいも抑えられ食べやすくなっているんです。特にタイ産のものは品質が良く、人気も高いですよ。
 
宮地 そうなんですね! ドリアンの口当たりが良くなっているなんて知りませんでした。ご一緒に会社を運営している方がタイにお住まいという点は、かなりのアドバンテージになるのでは?
 
宮武 さすが宮地さん、鋭いですね。在日中国人の方々はもちろん、たくさんの日本人においしいタイ産ドリアンを召し上がっていただきたいです。
 
宮地 海外トレンドが日本で注目されるケースは珍しくないですから、中国のドリアンブームが到来する日は近いかもしれませんね。
 
宮武 その日を待ち望んでいます。そもそも中国はフルーツ大国で、日本より安くおいしい果物が豊富に生産されているんです。実は私、果物の名産地、岡山県の出身なんです。でも桃もブドウも日本では高価だから、なかなか手が出せない。中国のように、多様なフルーツを毎日気軽に食べられる国になってほしいです。
 
宮地 私もフルーツが好きなので、とても共感できます。グローバルに活躍している宮武社長が、お仕事のうえで大切にされていることはなんでしょうか。
 
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宮武 やはり人間関係ですね。日本と異なる文化圏で仕事を進めるのは大変です。生き馬の目を抜く厳しい環境で生き残ってこられたのは、信頼する仲間と出会えたからこそ。築いてきた人間関係と今後の出会いも大事にし、良い仕事を展開していきたいです。加えて、私と同じく海外ビジネスを考えている方々、新しいチャレンジに燃える若者たちの応援にも力を入れていくつもりです。それらの取り組みが日本やタイ、上海、香港の橋渡しにもなると信じています。
 
宮地 ビジネス観も含めて文化の違う3ヶ国でお仕事をされている宮武社長。お話をうかがって、大変そうというより楽しそうな印象を受けました。出会いによって生まれる新しいチャレンジ、私も楽しみにしております。引き続き、日本・中国・タイの架け橋としてご活躍くださいね。本日は、元気が湧いてくる素敵なお話をありがとうございました!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
今までつながった人たちと信頼関係を築き、新しいことを生み出すことが楽しいです。
(宮武和樹)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 KDAトレーディング株式会社
■ 本社 〒191-0061 東京都日野市大坂上3-21-32
■ 事業内容 ドリアンの輸入・販売
■ 設立 2023年4月
■ ブログ https://gongwuchinanikki.com
※営業目的のお電話は固くお断りいたします。