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中尾 27歳です。今年2024年の2月に会社を設立し、事業をスタートしました。以前は居酒屋の調理場で働くなど、それはそれで楽しい環境でした。でも、もっと楽しい職場はないかなと思って探し当てたのが軽貨物運送の世界でした。それで去年から始めてみると、届け先のお客様と話す時間がすごく楽しかったので、今度は長く続けていこうと決意して独立したんです。
亀山 始めた翌年に起業とはすごいですね。今は耳かき1本でも通販で買う人がいるぐらいで、軽貨物運送事業はとにかく忙しいと聞きます。事業のすべり出しはいかがですか?
中尾 手が足りなくてパンクしてしまうほどではないものの、おかげさまで順調に仕事をいただいています。会社をつくってみて感じたのは、経営者は想像していた以上にしなきゃいけないことが多いな、ということでした。
亀山 やはりそうなんですね。どんなところが大変だと思いましたか?
中尾 毎日の仕事を回していきながら、従業員のマネジメントもしっかりとやらなければならないところでしょうか。弊社には20代から50代の12人のドライバーさんがいて、みんながここで長く働きたいと思ってくれるような安心できる会社にしたいと思っています。ですから起業前のように、ただ個人で車に乗って荷物を運んで、という日常とは全然違いますね。
亀山 チームづくりに精を出しているわけですね。個人事業主は一人ですべてのことをする個人競技だけれど、会社運営は団体競技ですから、キャプテンだからといって全部の仕事を担う必要はないと思いますよ。各ポジションにそれぞれ役割があって、いかに適材適所の選手を配置して機能させるかの勝負ですから。
中尾 はい。初めは自分で全部やろうとしてしんどくなったこともありましたが、少しずつ経営者としての役割を自覚してきたところです。従業員のサポートとマネジメントをしっかりと進めていきたいですね。
中尾 はい。初めは自分で全部やろうとしてしんどくなったこともありましたが、少しずつ経営者としての役割を自覚してきたところです。従業員のサポートとマネジメントをしっかりと進めていきたいですね。