父が営む古美術店と協力して事業に取り組む
芝田 私は高校を卒業したあと、父親が経営していたリサイクルショップで働くようになり、そこで店舗経営や販売業務などのノウハウを学びました。その後、22歳のときに地元である可児市を離れ、愛知県の一般企業に就職したんです。そこで2年ほど営業の仕事を経験したのち、地元で自分自身の会社を持ちたいと思い、独立して弊社を設立しました。実は現在、先述のリサイクルショップとは別に父が長年経営している古美術店・芝田美術と業務提携を結びながら事業を行っています。
畑山 最初にお父様のもとで経営を学び、現在ではそのお父様と肩を並べながら事業に取り組んでおられるとは素晴らしい。
芝田 そう言っていただけると嬉しいですね。私に仕事のノウハウを教えてくれた父には、本当に感謝しています。弊社では岐阜県と愛知県のお客様を対象に、遺品整理や生前整理のほか、父と共に古美術店のノウハウをいかして不用品の買い取りも行っているんです。
畑山 なるほど。お父様から学んだノウハウが活きているわけですか。芝田代表のお仕事についてますます興味が湧いてきましたよ。