
インタビュアー 嶋大輔(タレント)
大石 会社員として別の企業で働いていた頃から、父や周りの方から「家業を継いだほうがいい」と勧められていましてね。確かに私も、不景気の中でも頑張って父が支えてきた会社が一代でなくなってしまうのは、悔しいとは思っていたんです。そんなあるとき父が「会社が潰れても構わないから」と言ってくれたおかげで肩の力が抜け、会社を継ぐ意志が固まりました。もちろん潰すつもりはなく、事業を拡大のために邁進してきました。
嶋 お父様の優しさに後押しされて決意ができたと。その後、順調に運営ができているのは、大石社長の努力の賜物でしょうね。
大石 仲間の存在も大きいです。嶋さんほどではないと思いますが、私も昔はやんちゃで(笑)。その頃からの仲間が業界には多く、「何かあれば手伝うからまずはやってみれば」と言ってくれたことが、今でも支えになっています。
嶋 素敵なつながりじゃないですか! いや~、苦楽を共にした仲間は結束が強いですからね(笑)。

嶋 大石社長の経営手腕はもちろん、肩肘張らずに助け合える仲間がいるという環境も大きかったのでしょう。きっとお父様も喜んでおられますよ。