タージン　建築業界の職人さんというと、なんとなく気難しいというか、近寄り難いと言いますか、ちょっとこちらが要望を出そうものなら怒られてしまう、というようなイメージがあります。でも竹内社長は、良い意味で真逆のキャラクターですよね（笑）。
 
竹内　そうかもしれません。この仕事には、やっぱりコミュニケーションが一番大切だと思うんですよ。人生でご自宅をリフォームする機会はそうそうないわけですから、一期一会を大切にして、できるだけ施主様にご満足いただけるような仕上がりにしたい。そのためにはやっぱり、お客様に気軽に相談していただける雰囲気づくりを大切にしたいですね。
 
タージン　先ほども、我々のような素人には、図面だけでは完成形が想像しづらい、というお話が出たでしょう。まさにその通りだなと思いました。だからこそ施工中でも、お客さんの疑問やリクエストに丁寧に応えてくださる竹内社長にお願いしたいという方が多いんでしょうね。
 
竹内　リフォーム業界は、相見積もりを取るのが当たり前です。そこで、お客様の一番の判断基準になるのが価格だと思っています。でも、本当に良いものを、良い施工でご提供するには、それなりの価格になるわけです。私たちの強みは「お客様の思い描いたものを形にできる」という姿勢。ありがたいことに、我々のそういう姿勢を理解してくださるお客様は大勢いらっしゃいますね。
 
タージン　それは、良いものをつくれるという絶対的な自信が竹内社長におありだからなのでしょう。誠実にお客さんに向き合い、密にコミュニケーションを取り、イメージを形にする･･･。それが業界の常識や固定観念にとらわれない、“竹内スタイル”なんですね！