インタビュアー 山田勝己(タレント)
山田 「あなたの夢に、虹をかける」をモットーに、マツダホーム株式会社を地域に愛される不動産会社に育て上げた松田泰彰代表取締役と、その右腕・細川直人専務取締役にお話をうかがいます。ショールームに展示されている布団太鼓は圧巻ですね!
松田 ありがとうございます。皆さんびっくりされるんですよ(笑)。
山田 私の地元もお祭りが盛んだったので、とても懐かしくて・・・。
細川 毎年5月に感謝祭を行っておりまして、我々の布団太鼓を巡行させるんですよ。屋台もたくさん呼んで、地域の皆様に楽しんでいただいています。
山田 ええ! マツダホームさんが単独主催でお祭りをされるんですか?
松田 そうなんですよ。最近は、布団太鼓なんて見たこともない、という子どもたちも多いんですよね。「神輿って、お祭りって、こういうものなんだ」と子どもたちに体感してもらいたくて、毎年お祭りを主催しているんです。
山田 地域のお祭りを主催するなんて、なかなかできることじゃありませんよ。
松田 私自身、生まれも育ちも八尾。生粋の八尾っ子なんです。これまで育ててくれた八尾という場所に恩返しをしたい、という思いでお祭りを始めました。
圧巻の布団太鼓! 毎年祭りを主催している
細川 子どもたちが巣立って行っても、このお祭りのことを思い出して、いつかまた「八尾に戻って来たいな」と思ってもらえたら嬉しいですね。
山田 ホームページを拝見すると、感謝祭や会社情報だけではなく、社員の日常などもSNSで配信されていますね。これは、細川専務のお考えなんですか?
細川 私というより、会社の若い世代からの提案です。若者の感性を活かして、新しいことにどんどん挑戦することが大切だと考えています。私も松田社長に、いつも「やってみたらいい」と言われて育ってきました。今度は、私が若者たちにその言葉をかけてあげる番ですね。