大谷 そうなんです。ちょうど20歳のときに、モデルとしての活動を開始しました。その後、年を重ねて自身の引退を考えるようになったときに、長くお付き合いさせていただいていたクライアント様から「後進の育成を考えてみては」と提案されまして。そこで2016年にこの事務所を立ち上げたんです。おかげさまで、当事務所は東京都にもオフィスを構えるなど全国的に展開し、現在約30名の所属モデルおよびタレントのマネジメントやキャスティングなどを行っています。また、新人モデルやタレントの発掘、育成、レッスンなども行っておりますよ。
濱中 全国的に展開なさっているとはすごいですね! 碧井さんはモデルのお仕事をなさってから、どれくらいになるんですか?
濱中 私もインタビュアーの仕事や雑誌の取材などでよく撮影されるんです。でも、撮られることを意識して良い表情や良い姿勢をつくるのは本当に大変だと感じるので、プロのモデルさんはすごいなと思いますね。
大谷 実は事務所とともに運営しているフォトスタジオも、もともと当事務所のモデルがいつでも写真を撮影できるようにという目的でつくったんですよ。濱中さんがおっしゃるように、写真の写り方などを気軽に練習できますし、オーディションなどの参考資料として急遽、追加で写真が必要になったという場合でもすぐに撮影できますからね。ただ、当事務所だけで使うのはもったいないと思い、一般のお客様にもお使いいただけるようにしたんですよ。