インタビュアー 濱中治（野球解説者）
藤岡 そうなんです。阪神タイガースのファンクラブにも入っているので、濱中さんにお会いできて嬉しいです（笑）。私自身、中学2年生まで野球に打ち込み、社会人になってから草野球をしていた時期もあります。現在は子どものPTAの会長時代につくったソフトボールチームで監督兼選手として活動中で、実は今夜も練習なんですよ。
濱中 アクティブだなぁ！ そんな藤岡代表が、どのような経緯で鍵のエキスパートになられたのか気になります。
藤岡 私はもともと大工でして。高校卒業後から15年ほどビルやマンション等を建てる仮枠大工をしていましたが、景気悪化のあおりを受け、マンションなどの備え付け家具をつくる家具大工に転身しました。ただ、家具大工は組織として取り組んでいたため自分が思う通りに仕事ができないなどのフラストレーションもあって、ある時、自宅の新築工事中に先のことを何も考えずに辞めてしまったんです。
藤岡 ええ、当時は鍵を専門に扱う職業があることも意識していなかったのに、誰かの話が記憶に残っていたのか、急に「鍵だ！」とひらめきまして（笑）。調べてみると鍵師になるための専門学校があることを知り、さっそく入学して技術と知識を身につけ、起業したのが2008年頃です。私は錠前技師、通信漏洩管理師、防犯アドバイザーといった資格も所有していますし、大阪市内だけでなく尼崎や吹田、箕面、豊中あたりまで出張も可能ですので、鍵のことでお困りでしたら、まずはご相談いただきたいですね。鍵だけでなく、近年問題になっている盗聴器や盗撮カメラの調査や取り外しも対応可能ですよ。
