B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

50年以上の伝統を継ぐ 老舗の土木建築会社
有限会社石川土建 代表取締役 石川且也

 
プロフィール 群馬県出身。学業終了後にファッション業界に入り、東京都渋谷区のアパレルショップにて接客サービスなど多くの経験を積んだ。その後、父が経営する(有)石川土建に転職し、土木建築業の技術を学ぶ。やがて父の跡を継いで二代目の代表取締役に就任。ファッション・アパレル業界で培った接客のノウハウやコミュニケーション力を活かしたサービスを提供している。【ホームページ
 
 
 
群馬県桐生市で50年以上続く老舗の土木建築会社、有限会社石川土建。その二代目の代表取締役を務める石川且也氏は、日本のファッション業界の最前線とも言うべき東京都渋谷区のアパレルショップに勤めていたという異色の経歴の持ち主だ。数多くの接客をしてきたという経験を活かし、顧客と積極的なコミュニケーションを取ることで強い信頼関係を築いているという。そんな石川社長に、仕事に対する熱い思いを聞いた。
 
 
 

半世紀もの伝統と実績を誇る土木建築会社

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 岩崎ひろみ(女優)
岩崎 群馬県桐生市を拠点に土木建築業を営む、有限会社石川土建の石川社長にお話をうかがいます。お聞きしたところでは、御社は50年以上も続く老舗企業だそうですね。
 
石川 はい。もともとは私の父が創業した会社で、私は父の跡を継いで二代目として経営を担っています。弊社はこれまで、公共工事を中心とした土木工事業を多く手がけてきました。私が会社を継いでからは公共工事の請け負い業務も継続しつつ、民間のデベロッパー、不動産開発業者さんからのご依頼による工事にも取り組んでいます。
 
岩崎 公共工事というと新規参入も難しいでしょうし、それだけ信頼される実績を積んでこられた証拠でしょうね。具体的な業務内容についても教えていただけますか?
 
石川 例えば、住宅地を建設するための土地の造成工事や基礎工事のほか、道路の設計・舗装工事、さらには下水管の敷設工事や改修工事、雨水管理工事といった下水道工事などを行っています。また、一般住宅の庭や敷地内の歩道・駐車場などの舗装、塀やフェンスの設置などの外構工事なども承っておりますよ。
 
岩崎 どれも住宅や建物を建築するためには欠かせない大事な工事だと思います。これまで50年以上にわたって数多くの工事を行ってこられた石川土建さんの魅力をさらに詳しくうかがっていきましょう。