松田 ありがとうございます。この色は私の内面と似合う色の知覚化で、ブランディングの一環なんですよ。
タージン 見ているだけで元気が出そうですよ。ファッションにかかわる経験をしてこられたという、これまでの歩みを教えてください。
松田 学業修了後、総合アパレルメーカーに就職して3年ほど勤めたのち、広告の制作プロダクションに転職しました。それから長きにわたってさまざまな業界の販促や広告に携わってきたんです。私は中学生の頃からPRのお仕事をしたいと考えていましたので、とても楽しかったですね。
タージン 学生時代からの夢をかなえたわけだ。その後はどうしたんですか?
松田 30歳で独立して、弊社の前身となる広告制作会社を設立しました。これまで28年以上にわたって販促・広告分野のクリエイティブディレクターとして1万件以上の広告や販促物のディレクションを手がけてきたんです。現在はこれまでの経験を活かし、企業の商品やサービスの販売支援と人材育成・組織開発を軸としたリブランディング事業を行っています。集客・売上upには「企業」「人」「商品・サービス」のバランスが不可欠なことに気付きまして。販売支援では、集客・販路開拓・販売手法の見直しを、人材育成・組織開発では、個人のキャリアの棚卸しから思考や行動の見直し、モチベーションアップの研修などをやっています。いずれも問題原因を引き出しマーケティング視点・心理面をベースにした「在り方」「見え方」「伝え方」の3つに焦点を当て、企業・個人・商品やサービスの独自の強みを引き出すためのサービスを提供しているんですよ。
タージン 「在り方」「見え方」「伝え方」の3本柱ですか。それぞれ具体的にはどんな意味を持つのか教えてください。
タージン 「在り方」「見え方」「伝え方」の3本柱ですか。それぞれ具体的にはどんな意味を持つのか教えてください。