B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

健康増進スタジオで
10年後も動ける身体へ

 

悩める中高年が気軽に身体を動かせる場所に

 
glay-s1top.jpg
矢部 プロフィールを拝見したところ、黒川代表はプロのフォトグラファーとしてよく知られている方と知り、驚きました。
 
黒川(英) ええ。24歳で独立し、ファッション誌や広告など、主にスタジオカメラマンの仕事をしてきました。フランスのファッション誌「ELLE(エル)」の仕事をしたこともあります。ちょうど写真のデジタル化の波を経験した世代で、Adobe Photoshopの解説本を書くこともありますね。
 
矢部 すごいです! さらに驚いたのが、黒川代表は格闘家の一面もあるそうですね。
 
黒川(英) そうなんです。30年ほど前に、フォトスタジオと兼用で総合格闘技の道場を開いていまして、最多で200人ぐらいが所属していました。当時は関西最大だったと噂で聞いています。その当時はたくさんトレーニングをしていたので、体重が120kgほどありました(笑)。
 
矢部 そして、今はウェルネススタジオの代表でいらっしゃる。本当に振り幅の大きいご経歴ですね。
 
黒川(英) そうですね。このスタジオがある場所にはもともと、私の母が経営する美容室があったんです。去年2022年の春にその店を閉めることになり、この後どうしようかを考える中から生まれたアイデアが、「10年後も動ける身体づくり」をコンセプトにした健康増進の拠点でした。
 
矢部 なるほど。ご自身でハードなトレーニングも経験されている黒川代表だからこそ、身体づくりの大切さに着目されたのもうなずけます。
 
glay-s1top.jpg
高性能なマシン、キネシスを体験する矢部さん
黒川(英) 今、中高年の方の誰もが“ピンピンコロリ”の人生でありたいと願っているものの、友人の理学療法士によると、日頃運動していない方には無理な相談で、大抵は数年間しんどい思いをしてから亡くなるんだそうです。そうならないための「10年後も動ける身体づくり!!」の一環として、このスタジオを活用していただければと思います。
 
黒川(加) 実際、50代に入ると体力がすごく落ちてくるし、周りの友人や知人を見ても、高齢の親の介護に忙しいあまり、自分の健康への気遣いがおろそかになりがちなんです。そういう共通の悩みを抱えた40、50代を中心に、気軽に集まれる場所にしていけたらいいですね。