濱中　株式会社JK（ジェイケー）クリエイティブさんは、建設業界で驚くほど幅広い事業を展開中だそうですね。
 
別府　ええ、私たちは解体工事を中心に新築・リフォーム・外構など、協力会社の手を借りながら、住まいの工事をトータルコーディネートしていまして。弊社が窓口になり、お客様のご要望に合わせたプランをご提案します。
 
濱中　古い家を解体して新しい住まいを建てるときも、窓口が一つなら安心できますよ。お客さんと接する際に心がけていることも教えてください。
 
別府　ホームページやSNSを駆使して、その日の作業をタイムリーに発信しています。お客様に施工方法や工事の進捗状況、廃棄物の処理の仕方などをご説明しているんです。関東など遠方のお客様からもご依頼が多いため、ZoomやLINEなども使って小まめに現状を把握していただいています。
 
濱中　それはますます安心です。ところで、解体業界には、不法投棄をしてコストを浮かせようとする、悪質な業者もいるというニュースを見たことがあります。
 
別府　残念ながら、そういう業者もいるようです。しかし、そんなことをすればお客様まで発注者として犯罪の責任を問われます。弊社はお客様と信頼関係を築き、正当な方法でコストを抑えたプランをご提案しているんです。そのために、産業廃棄物収集運搬業などさまざまな許可・資格・免許を取得しました。
 
濱中　ホームページを拝見して、不当要求防止責任者というのがとても気になりました。どういうものなのでしょう。
 
別府　解体工事では振動・ほこり・騒音などが発生します。それに対して金銭を要求してくるなど、暴力団による反社会的行為でお客様が迷惑を受けることもあるんです。そういう場合に警察と連携するなど、暴力団による不当行為の被害を防止するための講習を受け、社内に応対できる体制を整備しているという証が不当要求防止責任者なんですよ。