野球の名門で主将を務めた高校時代
樋口 そうなんです。二松學舍大学付属高校の野球部に所属し、3年次には主将として約70名の部員を率いていました。
駒田 二松學舍付属といえば、今年2021年の夏の甲子園にも出場していた強豪校です。そこでキャプテンを務めていたとは! 大学でも野球は続けたのですか?
樋口 野球部には入ったものの、自分自身に限界を感じてしまい、すぐに中退してしまったんです。その後、親御さんが工務店を営んでいる野球部の先輩の縁で、工務店に就職したのを機に、建築業界に携わるようになりました。しばらく大工として建築工事を手がけていたものの、壁紙やクッションフロアーを貼る作業を行う機会がありまして。どんどんその作業にのめり込んでいった私は、内装工事の修業をすることに決めたんです。複数の内装専門会社で約5年間経験を積んだのち、2015年に独立しました。法人化したのは、2019年のことです。
駒田 野球による縁がきっかけで建築業界へと入り、そして内装工事に出合ったわけですか。それでは御社について、深掘りさせてください!