B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

国内有数の電熱技術で 独創的な製品を開発!
クマガイ電工株式会社 代表取締役社長 熊谷康正

 
プロフィール 大阪府出身。奈良県で育ち、大学卒業後、大手電機メーカーに就職。約4年間、パソコンシステム制御用プログラムの設計などを手がけた。その後、父が経営するクマガイ電工(株)に入社し、前職の経験を活かして製品開発や研究を担当。1982年には自社ブランド「サンアート」を立ち上げ、ヒーターやその関連製品のメーカーとして、地位を確立した。2011年には、「大阪ものづくり優良企業賞」の特別賞に選定されている。【ホームページ
 
 
 
大手電機メーカーのアッセンブリーやOEMを担い、技術を培ってきたクマガイ電工株式会社。1965年に創業し、観賞魚向けICサーモスタットや湯沸かしヒーター、ヒーター内蔵防寒着など、次々と優れた電熱製品を生み出してきた。同社のものづくりを支えるのは、品質を何よりも重視する真摯な姿勢と、挑戦を続ける向上心。熊谷康正代表取締役社長は、「誰も見たことのないような製品を送り出していきたい」と意欲を燃やしている。
 
 
 

IC制御の観賞魚向けヒーターを開発

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 保温ヒーターやヒーター入り防寒用品などの製造販売を手がけるクマガイ電工株式会社さん。1965年に創業されたということで、会社として半世紀以上の歴史がありますね。まずは御社の沿革から教えてください。
 
熊谷 弊社は創業当初から、大手電機メーカー様の製品の部品組み立てやOEMを担ってきました。何よりも品質を大事に取り組んできた点をメーカー様から評価していただき、完成品の検査なども任せてもらえるようになりましたね。そういった中で、ものづくりのノウハウと技術を磨いていき、1982年に最初の自社ブランド商品となる観賞魚向けサーモスタットと、ヒーターの製造販売を開始したんです。
 
狩野 私は熱帯魚が好きで、飼育用品にはもともと関心があるんですよ。サーモスタットは適切な水温で魚を飼うためにも、欠かせないものですよね。
 
熊谷 実は、ICで温度調節を行うサーモスタットの開発に先鞭をつけたのは、私たちなんですよ。それまではバイメタルという金属の特性を活かして温度を調整していたものです。
 
狩野 そうなんですか! 今でこそICで水温を調節するのは当たり前であるものの、それを生み出したのが御社だったとは! 熊谷社長のご経歴も気になります。
 
熊谷 大学卒業後、大手電機メーカーに就職し、4年ほどプログラムなどの設計に従事していました。今は多くの電化製品にマイコンが使われているので、そこでプログラムの知識を習得できたのは良かったですね。その後、父が経営するクマガイ電工に入社したんです。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事