杉田　お話をしていて、稲木代表は前向きで、不屈の闘志の持ち主だということが伝わってきました。それに、笑顔がさわやかなところがいいですね！
 
稲木　ありがとうございます！　私が絶対に忘れないようにしているのは、笑顔と感謝の気持ちです。笑顔を見て嫌な思いをする人はいませんし、常に笑顔でいる人のところには仕事や人が集まって、また次の出会いにつながっていくのだと思います。今の業務は、すべて人のつながりでいただいたもの。周囲の方々には本当に感謝しているんですよ。
 
杉田　稲木代表は誠実で、昔から人に信頼される方だったのでしょうね。
 
稲木　いや、昔の私は後輩に怖がられるピリピリした学生だったんですよ。社会人になっても、無意識のうちに「近寄るな」というオーラを出していたようです（笑）。でも、ブスっとしたまま配達すると、お客様も気分が悪いですよね。「このままではダメだ」と気付いてからは努力を重ね、やがて自然な笑顔で人と接することができるようになったんです。
 
杉田　目の前の明るい表情からは、とても想像できないお姿ですね。でも、人は努力で変わることができる。稲木代表は、そのことを証明してくださっています。今は毎日を心から楽しんでいらっしゃるのでは？
 
稲木　もちろんです。仕事もバスケも、楽しむことが第一だと思っていますからね。また、スタッフや子どもたちにはチャレンジすることの大切さや、ミスをしてもいいから失敗から学ぶことの重要さを教えています。実は今日もスタッフがお客様からクレームをいただいてしまいました。でも、「これも勉強だ。後はこっちで責任を持つから任せておけ。ただ、二度と同じミスはするな。成長して次の段階に進め」と話をしたばかりです。
 
杉田　感情的に叱りつけるのではなく、失敗を成長の糧にするよう落ち着いてサポートしてくれる稲木代表なら、スタッフさんの実力もどんどん伸びていくでしょうね。今後のRed Phoenixさんが楽しみですよ！　それでは最後に、将来の抱負をお聞かせください。