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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

相続の業務に特化した
人情派の税理士法人

 

一人ひとりの相談に親身に応えるため独立

 
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吉井 そもそも天満代表が税理士になろうと思ったきっかけが気になります!
 
天満 大学在学中から卒業後も、進学塾の講師などをして働いていました。そして20代後半になったとき、何か資格を活かして働ける仕事がしたいと考え、税理士を目指したんです。
 
吉井 前職は塾の先生だったんだ。だから、お話もお上手なんですね。でも、仕事をしながら税理士の試験に挑戦って、なかなか大変じゃないですか?
 
天満 税理士の国家試験には5科目があり、ほかの国家資格は一括合格でなければいけないものが多いのに対し、税理士は1年に1科目ずつ合格を積み重ねていけば取得できるんです。ですから、社会人でも挑戦しやすい条件だったことも、税理士を目指した理由ですね。私のように働きながら勉強している人も結構いるんですよ。
 
吉井 働きながら努力を重ねて、資格を取得する方も多いんですね。今までは税理士の先生と言うと、ちょっとお堅くて近づきがたいイメージでした。でも、そう思うとなんだか親近感が芽生えるなぁ。
 
天満 世間の認識のズレと言うと、例えば「椅子にふんぞりかえった偉そうな先生」というのも、古いイメージですね。かつては税に関する情報も少なく、個人商店や中小企業も現在より多かったので、税理士は座っていても依頼がたくさんきたそうです。でも、今では考えられませんね(笑)。ですから、もっと気軽に相談していただきたいと思います。
 
吉井 それを聞いて安心しました(笑)。天満代表は税理士試験に合格後、独立まではどのように歩まれたんですか?
 
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天満 最初は都内で個人経営の会計事務所に勤務しました。その後、大手税理士法人に入社し、相続税の申告や還付、遺言に関するアドバイスなどの経験を積んだんです。ただ、大きな組織では案件も数多く、ご依頼者様一人ひとりの相談に親身に応えることが難しく感じました。そこで、今年2019年に独立し、当法人を立ち上げたんです。
 
吉井 自分のエネルギーをすべて、依頼者のために注ごうと独立されたんですね。相続税に特化しようと思ったのはなぜでしょう?
 
天満 法人税や所得税に比べて、相続税はご依頼者様の当事者意識が強い傾向があります。ですから、お役に立てた時には心から喜んでいただけるんですよ。そのように直接的に伝わってくる喜びにやりがいを感じ、相続税に特化することにしたんです。