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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

リフォームならすべて
住まいの主治医にお任せ

 

リフォーム業をトータルに請け負う

 
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水野 幅広いリフォーム事業の内容を詳しくお聞きしたいと思います。大きく分類するとどのようになるのでしょう。
 
室 外壁塗装、屋根塗装、防水工事、外構工事、内装、原状回復工事、その他リフォーム全般を、一軒家から幼稚園、ホームセンターなどの大型施設まで何でも対応しています。
 
水野 まさにリフォームのトータル請け負いですね。職人さんたちは社員なのですか?
 
室 いいえ。社員として動いているのは私1人で、各分野の職人さんに外注でお願いしています。私の主な仕事は、営業業務と職人さんへの依頼、工事完了までの現場監督的な役割、そしてアフターケアです。毎日現場へ出て、お客様と職人さんの両方と意思疎通を図りながら、施工状況の写真を撮り、工事がスムーズに完了するようサポートさせていただいています。
 
水野 なるほど、そういった経営方法もあるんですね。職人さんは、何名くらいいるのでしょう。
 
室 塗装がメインで、3グループ、計10名くらいですね。スピード面や塗装の種類など、各グループの専門性を重視してお願いしています。大工さんは長年一緒に仕事をしている親方で、その方が必要に応じて人集めなどもしてくれるんです。防水工事は昔お付き合いのあった会社で、技術トップだった職人2人が独立しているので、彼らにお願いしています。あとは、板金屋さん、クロス屋さんなどで、総勢30名ほどの職人さんたちです。
 
水野 幅広い仕事に対応できるのも納得の職人数ですね。それに、お話しぶりから室社長が信頼されているのも伝わってきます。
 
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室 ええ。プロとして尊敬できる仕事をしてくれる、信頼のおける職人さんばかりなので、とても助かっています。技術はもちろん近隣の方への対応なども、評判の良い方々ばかりです。
 
水野 自慢の職人さんたちですね! 室社長の仕事に対するこだわりを感じますし、誠実なお人柄だからこそ、長年のお付き合いがあるのだと思います。それに、“住まいの主治医”というコンセプトが可能なのも、そういった腕利きの人材がそろっているからでしょう。
 
室 そのとおりで、“住まいの主治医”は、大切なお住まいを末永くサポートさせていただけるよう、全力で取り組んでいくための弊社のコンセプトです。塗装は施工してから次の機会まで10年くらい空いてしまうので、アフターサービスも含めてお客様の家をまめに訪問することで、塗装以外の仕事をいただけることも。施工して終わりではないし、稀にですが、お客様と飲みに行くことさえあるんですよ(笑)。