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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

IT技術と経験をもとに 
特色ある就労支援を提供

 

Webサイト制作に加え、就労支援も開始

 
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畑山 なるほど。実はアイムスタイルさんのWebサイトを拝見した時に、医療関係や学会系、官公庁の制作実績が多いと思ったんです。それには原田社長が医療センターで働いていたことが関係していたんですね。
 
原田 はい。医療業界は信頼関係で成り立っているので、基本的には紹介がないと仕事はもらえません。弊社は信頼していただくためにも医療健康分野に特化し、Webサイトを制作するだけでなく、医療関係者のご要望に対応できるようにしています。例えば医療データを活用したソフトウェアやアプリの開発をしたり、学会発表用のイラストの挿入をしたりもしているんです。もちろん、医療系以外の仕事も承っていますよ。
 
畑山 Webサイト制作以外にも、幅広く対応されていらっしゃるんですね。
 
原田 実は2017年4月には、新たに「アイムスタイル ジョブトレーニングセンター」という就労移行支援事業所を開設しました。この事業を始めようと思ったのは自分の経験からで、障がい者となってからは就職するのにとても苦労しましたし、どこに頼っていいのかもわからなかったからです。でもこうした就労支援の事業所があれば、障がい者や難病者の方でも働きやすくなると思いました。就労移行支援の基本料金は世帯の収入によって異なりますが、障がい者手帳と現在の収入を示せる資料を提出した、9割以上の方がほぼ無料で利用されているようです。
 
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畑山 へぇー、基本料金が無料に! それにもしかして、Webの技術も学べるのですか?
 
原田 そうなんです。ビジネスマナーといったヒューマンスキルだけでなく、Webサイト制作の仕事につながるIT技術を学べるのが、当事業所の強みになります。エクセル・ワードなどの基本的なオフィスツールの操作はもちろん、Webデザインやプログラミングによるシステム開発の技術も学べます。他にも、資格取得のサポートにも対応していく予定です。もちろん、パソコンを初めて使う方も大歓迎です。私も初めは指1本でキーボードを押して入力していましたが、毎日触っていくうちに慣れていきました。