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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 愛知県出身。高校卒業後、大手自動車メーカー系列の会社に就職。7年で退職し、その後は通信業、運送業、鉄鋼業を経て1996年に真聖工業を立ち上げた。2016年に株式会社として法人化。若い頃に培った独自の発想力と提案力で、生産ラインにおける環境整備と作業効率アップに取り組む。豊富な経験を生かし、信頼できる従業員と共に小規模会社だからこそできるきめ細やかで丁寧な仕事を心がけている。【ホームページ
 
 
 
数多くあるものづくりの工場は、環境がきちんと整備された生産ラインがあるからこそ成り立つもの。当たり前のように流れていく生産ラインの陰には、多くの優れた知恵が詰まっている。株式会社真聖工業は、臨機応変に対応できる独自のアイデアで、大小問わず顧客の「困った」を改善し、様々な工場の作業効率を上げ、怪我のない安全な設備環境を提供。豊富な経験に裏付けされた眞金正史代表取締役の熱い信念に触れる。
 
 
 

お客様の「困った」を解決し効率をアップ

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 一般製缶から自動車産業、産業用機械などの自動化省力装置の設計、製作など幅広く手がける真聖工業さん。何となくイメージは湧くものの、もう少しわかりやすく事業内容を教えていただけますか。
 
眞金 主にものを製作する現場の生産ラインをつくったり、自動化装置の不具合を調整したり、怪我をしないように安全対策をしたりと非常に幅広く対応しています。生産ラインに付帯したその周りの環境整備・・・例えばセンサーを取り付けたり、工程の変更をしたりという業務も行っているんですよ。
 
名高 つまり、ものをつくるのではなく、ものをつくるための生産ラインの整備がメインという感じでしょうか。
 
眞金 そうですね。ものづくりの現場では様々なトラブルが発生しますし、怪我の元になるような障害が見つかることも。弊社では、お客様の「困った」「もっとよくしたい」というご要望に合わせ、作業効率を向上するためのご提案や必要な装置の製作などを請け負っています。現在はトヨタ自動車様をはじめ、多くの企業様からご依頼いただいていますよ。