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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

幼児教室・小中高学習塾 
考える力を養う一貫教育

 

IQが最も伸びるのは2~6歳

 
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水野 もしかして、今度は中学受験のためにですか?
 
市川 そうです。中学受験を目指すための方と学校の補習として通っている生徒さんもいます。もちろん中には、小学4年生くらいになって「そろそろ塾に行こうかな」ということで、当学院を初めて訪れて通い始める子もいますよ。
 
水野 幼児期に通っていた子とある程度の年齢になってから通い始めた子とでは、どんな違いがあるのでしょうか。
 
市川 小学校4年生で塾に通い始めた生徒をAさん、幼児期に教室に通っていた、あるいは幼児期から今も通っている生徒をBさんとしましょう。小学校高学年になると、図形の面積を学びますよね。でもオーソドックスな図形ではなく、ちょっと変わった図形が問題で出されるとします。例えば、ホームベースのような五角形とか。
 
水野 五角形・・・。計算にちょっとした工夫が必要ですね。
 
市川 Aさんは初めてその問題を見た時に、こう考えます。「五角形の面積を求める公式なんて、習ってない」。でもBさんは図形を線で区切り、四角形と三角形の面積の和で五角形の面積を求めるなど、工夫ができるんですよ。
 
水野 つまり、幼児期に知能教育を受けていた子は、工夫する力が養われていると。
 
市川 私たちはそれを「考える力」と呼んでいます。知能教育、「知育」とは、言い換えれば知能指数、IQを伸ばすことです。IQは2歳から6歳にかけて最も伸び、その後緩やかになって8歳、9歳頃にはもう発達が止まってしまいます。中学生・高校生で学力を伸ばすためには、幼いうちにIQを伸ばしておくことが肝心なんです。
 
水野 私は小学生の時、そろばんを習っていました。そのおかげで今も計算が速いので、習わせてくれた親には感謝しています。子どもの頃に学んだことって一生のスキルになりますよね。
 
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市川 きっと水野さんにとって、計算が速いことは自信にもなっているのではないでしょうか。当学院の生徒たちもそうなってくれればいいなと思っています。
 
水野 子どもの中には飽きっぽい子もいますよね。私たちの時代はスマートフォンやゲームなど、目移りするものがなかったので習い事を続けやすい環境にありました。でも、今の子どもたちは刺激が多すぎて、1つのことを継続するのが難しくなっているのではないでしょうか。
 
市川 保護者の方の中にも「うちの子は飽きっぽいから、続けられるか心配です」とおっしゃる方は大勢います。でも、知育が楽しければ途中でやめはしないでしょうし、継続できるはず。特に当学院のカリキュラムでは、子どもを飽きさせない教材を使っていましてね。実際に教材の1つをご紹介しましょう。