未活用素材の才能を引き出した
香り豊かなクラフトジン造り
東京リバーサイド蒸溜所 by The Ethical Spirits & Co.

◆未活用素材に新たな価値
エシカルなクラフトジン
ウォッカやラム、テキーラと並び、世界4大スピリッツに挙げられるジン。ジュニパーベリーを中心にさまざまなボタニカルを加えた蒸留酒であり、近年ではその土地ならではボタニカルを取り入れたものなど、個性豊かなジャパニーズクラフトジンが次々と生まれ、専門店も増えてきました。
そうした中でも、新しい時代のクラフトジンとして話題を集めているのが、「循環経済を実現する蒸留プラットフォーム」を目指し、世界初の再生型蒸留所を運営する蒸留ベンチャーのエシカル・スピリッツ株式会社が手がけるエシカルジンです。
酒かすやコーヒーの出し殻など、通常なら廃棄されることも多い未活用素材のポテンシャルを最大限に引き出し、新たな価値を持つクラフトジンを生み出しています。未来に寄り添うサステナブルな取り組みはもちろん、クオリティの高さから世界でも評価されている、エシカル・スピリッツのクラフトジン。東京・蔵前に構えた蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所 by The Ethical Spirits & Co.」では、2021年7月からはショップやダイニングバーもオープンし、一般ユーザーに向けたアプローチも展開しています。今回は東京リバーサイド蒸留所に注目し、エシカル・スピリッツのものづくりの思いや世界観に触れてみました。
◆エシカル・スピリッツが手がける
東京リバーサイド蒸溜所とは?
ジンというスピリッツのおもしろさは、ジュニパーベリー以外の素材の組み合わせの自由度が高い点。だからこそ、無限の可能性を秘めたお酒とも言えるかもしれません。エシカル・スピリッツでは東京リバーサイド蒸溜所を、さまざまな素材がセッションし可能性を奏で、スピリッツとして生まれる“スタジオ”と位置づけ。未活用素材の隠れた才能や魅力を見出し、スポットを当てることでドラマティックなストーリーを紡いでいます。
蒸留スペースと同フロアにあるエシカル・スピリッツ・オフィシャルストアでは、展開するクラフトジンやオリジナルグッズを購入できるだけでなく、ボタニカルの説明や、これまで蒸留してきたジンの香りを体験することも可能。豊かな香りの中に感じる、素材の持つ意外な表情に驚くこともあるかもしれません。エシカル・スピリッツのジンが気になったら、まずは気軽にショップをのぞいてみるといいでしょう。
◆エシカルジンの原点
酒かすをリユースした「LAST」
エシカル・スピリッツのプロジェクトは、酒かすをリユースしたジンブランド「LAST」からスタートしました。「最後」と「続く」、矛盾する2つの意味を持つ名を冠するクラフトジン。酒を絞った最後に残る酒かすを再蒸留することで続く、新たな命――まさにエシカル・スピリッツの理念を形にした、ブランドを代表する銘品です。酒かすならではの吟醸香と、ジンの要とも言えるジュニパーベリーやスパイシーな生姜をはじめ、オリジナルレシピのボタニカルを贅沢に使用したフレーバーは「飲む香水」と称されるほど華やか。デビュー以来、多くの人を魅了する屈指の人気シリーズとなっています。
現在では、コロナ禍で余剰となったビールや日本酒を風味豊かなジンとして蘇らせた「REVIVE」や、さまざまなブランドとのコラボなど、従来のイメージを覆すクラフトジンを多数世に送り出しています。中には、エスプレッソとして抽出した後に残るコーヒーの出し殻をメインボタニカルにし、香ばしさがたまらない「COFFEE ÉTHIQUE」や、チョコレートづくりの際にカカオをローストする過程で出るカカオハスクを使用し、カカオフレーバーの余韻が奥深い「CACAO ÉTHIQUE」など、デザートタイムに楽しめそうなものもあるので、ぜひチェックしてみてください。
思いがけない未活用素材から生まれる、エシカルジン。エシカル・スピリッツの個性豊かなクラフトジンに出合うことで、価値観にも変化をもたらすかもしれません。これからの世界をリードし、持続可能なものづくりを続けるスピリッツブランド、エシカル・スピリッツ。再生型蒸留所・東京リバーサイド蒸溜所で、そのクラフト精神を体験してみてはいかがでしょうか。
https://ethicalspirits.jp/
https://shop.ethicalspirits.jp/(オンラインショップ)
〒111-0051 東京都台東区蔵前3-9-3
エシカル・スピリッツ・オフィシャルストア
営業 13:00~19:00
定休日 月曜・火曜
Bar&Dining Stage
営業 18:00~23:00
定休日 日曜~水曜