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暮らしに四季の彩を添える 表情豊かな津軽びいどろ
津軽びいどろ

◆四季の色を感じる美しいガラス
 青森県伝統工芸品「津軽びいどろ」

 
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多彩な色使いが食卓を明るくする津軽びいどろのグラス
9月に入り過ごしやすい気温の日が増え、目に映る景色も少しずつ秋らしい色になってきました。日本の四季はそれぞれ彩豊かなのが魅力です。そうした機微を楽しみ、日々の暮らしに季節感を取り入れて風情を味わうのも、人生を豊かにする工夫の一つと言えます。季節の花を飾り、旬の食材を用いた料理に舌鼓を打つ。使う器にまでもこだわれば、日々の生活はさらに彩が増すことでしょう。
 
青森県伝統工芸品に指定されている「津軽びいどろ」。青森の自然をイメージさせる多色多彩が美しい、日本を代表するハンドメイドガラスです。手がけているのは、1949年創業の北洋硝子株式会社。優れた技術を持つ職人たちがそろい、1977年に津軽びいどろを生み出して以来、技術開発や色ガラスの調合など研鑽を積んできました。そうして日本の四季の色をコンセプトとした表情豊かなテーブルウエアや花器などさまざまな製品を生み出し続けています。
 
今回は、青森の季節の移ろいをガラスに閉じ込め、インテリアや食卓に色を添える津軽びいどろの魅力に迫りました。
 
 

◆漁業用の浮玉製造技法で培った
 「宙吹き」技法を活かし開発

 
津軽びいどろを生産する北洋硝子は、もともと漁業用の浮玉を製造するガラス工房。確かな技術による優れた品質が支持され、1973年には国内トップの生産高を誇りました。この浮玉製造に用いる「宙吹き」という技法、そして偶然の発見を活かして誕生したのが、津軽びいどろです。
 
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ハンドメイドのため、一点ずつ表情が異なるのも魅力
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職人の「宙吹き」技術で温もりのある丸みに仕上がる
 
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落ち着いた緑色が美しい「復刻 七里長浜」シリーズ
青森にある海岸の中でも、砂浜や緑が美しいことで知られる七里長浜。あるとき職人が思い付きで七里長浜の砂を原料として加えてみたところ、美しい緑色のガラスができあがったと言います。その後、色づくりへの取り組みが進み、さまざまな依頼が増える中で、現在の彩豊かな津軽びいどろへと発展していきました。
 
津軽びいどろの原点と言える深緑のハンドメイドガラスは一度絶版になったものの、現在『復刻 七里長浜』として蘇り、盃や一輪挿しなど、シリーズで展開中。手づくりならではの温もりを感じさせるフォルムに深みのある緑色が特徴的なガラスは、自然豊かな青森の風景を彷彿させ、見る人の心を捉え、癒します。
 
 

◆青森の風景と季節を暮らしの中に
 さまざまなコーディネートを提案

 
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花を模したかわいらしい飲み口の盃
「春の桜、夏の祭り、秋の紅葉、冬の雪景色。日本の豊かな四季彩色をガラスに入れてお届けしたい」。こうした思いのもと、日本ならではの四季の色をさまざまに組み合わせることで、刻一刻と変化する自然のように、豊かな表情を見せる津軽びいどろ。青森の風景や、四季をテーマにしたさまざまな製品をラインナップし、日常にそっと寄り添います。
 
日本酒とも相性ぴったりなグラスや料理に華を添える器など、特に食器類は目移りするほど種類も豊富。そのほか、野花の美しさを引き立てる手のひらサイズの一輪挿し、目にも涼やかな風鈴や蚊遣り、秋の夜長のくつろぎの時間を演出するキャンドルやオイルランプなど、インテリアとコーディネートしやすいアイテムも充実しています。プライベートなひと時の相棒として自分用にはもちろん、贈り物にしても喜ばれることでしょう。
 
仕事に追われて忙しい日が続くと、ゆったりと季節の変化や自然の情景を楽しむ余裕がないこともあるかもしれません。そんな人こそ、ライフスタイルに津軽びいどろを取り入れて、毎日の食卓やくつろぎの時間の中で四季を愛でてみては。ガラスに閉じ込めた美しい日本の季節の彩を、ぜひお手元に。
 
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花見にぴったりな、桜色のペアグラス「春空」
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春夏秋冬のデザインが豊富にそろう一輪挿し「彩手鞠」
 
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優しい灯りが心を和ませるオイルランプ「ザラメ雪」
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青森の秋を代表する、リンゴをかたどったオイルランプ
 
 
 
津軽びいどろ
https://tsugaruvidro.jp/
北洋硝子株式会社
〒038-0004 青森県青森市富田4-29-13
TEL 017-782-5183
 

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