◆厳選素材に手間暇かけた
新時代の“究極のお餅”
パッケージもスタイリッシュな餅ブランド「THE OMOCHI」
年賀状やおせち料理、初詣など、現代社会では忘れがちな日本の伝統に触れる機会の多いお正月。皆さんは、2020年の新年をどのように過ごしましたか? 元日にはお雑煮を食べ、地域によってタイミングの差はあれど、正月が過ぎて飾っていた鏡餅を開いて食べた人もいるでしょう。
日本の伝統食の一つである、餅。年始に食べることが多く、結果として「毎年食べ飽きてしまう」という声もよく聞こえてきます。そのように感じている人にこそ、知ってほしいのが、“究極の餅”を追求する餅ブランド「THE OMOCHI(ザ オモチ)」です。
THE OMOCHIは宮城県大和町の餅メーカー・笠原餅店と、食の生産者のリブランディングを手がけるdot science(ドットサイエンス)株式会社がタッグを組み、2019年秋に誕生しました。できる限り笠原家で育てたもち米を使用するなど、素材を厳選。米の味を活かすため、手間も時間もかかる伝統の製法で仕上げた餅を、スタイリッシュにパッケージし注目を集めています。こだわりの製法とは、一体どんなものか。そして、THE OMOCHIが提案する、令和の時代にふさわしい、新たな餅の楽しみ方をご紹介します。
◆釜と薪でもち米を蒸す
昔ながらの餅づくり
プレーン、玄米、海老、くるみ、豆の5種をラインナップ
餅は材料も製法もとてもシンプル。だからこそ、細部にまでこだわることが、おいしさの決め手と言えるでしょう。現代の餅づくりでは、もち米を蒸す際にガスの火を使用することが一般的になりました。そんな中で、THE OMOCHIは、釜戸と薪火を使う、昔ながらの製法でもち米を蒸しています。
火入れから感覚を研ぎ澄ませる必要があり、非効率にも思えるこの製法。続ける理由は、やはり「これが一番おいしいつくり方だから」と、餅づくりへの真摯な姿勢がうかがえます。こうしてつくった餅は、絶妙なとろみとスルッとした喉ごしが唯一無二の食感。米の豊かな風味が広がり、今までに味わったことのない“人生最高のお餅体験”と出合えるはずです。
昔ながらの薪火と釜戸を使うのがおいしい餅づくりの要
手間ひまかけてつくった餅は、絶妙なとろみと喉ごし
THE OMOCHIは、一般向けには10枚入りの切り餅が販売中。プレーンのほか、玄米、海老、くるみ、豆と5種類がそろっています。単品はもちろん、5種セットでの取り寄せも可能なので、食べ比べてみてはいかがでしょうか。
◆甘味からワインのお供まで
自由な発想で餅を楽しむ!
シンプルにオリーブオイルと塩で、餅の味を引き立てる
THE OMOCHIの目標は、おいしい餅づくりの継承、そして、伝統食の餅をアップデートすること。そのため、高級餅ならではの食べ方についても、積極的に発信しています。
Webサイトに登場するレシピは、卵黄醤油漬けをのせたものや甘味噌の大葉巻き、オリーブオイルと塩といったお酒に合いそうな手軽なアレンジから、お餅のシナモンハニーバターや抹茶とホワイトチョコレートのおしるこのようなスイーツまで多種多彩! 中にはキャビアのせやブルーチーズとはちみつを合わせたものなど、おもてなしやワインのお供にもぴったりな逸品も。餅という食材のポテンシャルの高さを感じさせてくれる、目からウロコのレシピばかりです。
昔から日本人がハレの日に食べてきた餅。THE OMOCHIは、昔ながらの製法で本当においしい餅を探求し続けます。古いようで新しいTHE OMOCHIを体感すれば、餅の固定観念が覆されるはず。絶滅寸前とも言える製法でつくった“究極の餅”を、ぜひ一度ご賞味あれ。
ティータイムにぴったりなシナモンハニーバター餅
ブルーチーズとはちみつで、ワインによく合う逸品に!
THE OMOCHI
https://theomochi.com/