◆老舗高級ブランド干物
初の旗艦店がオープン
2016年8月末。東京都心の銀座に、現在の“干物離れ”に一石を投じる、注目のショップがオープンしました。1階は販売店、2階にはレストランを備えた高級ブランド干物専門店、「銀座伴助」です。
創業60年以上を誇り、質の高い干物で多くの飲食店から愛されてきた株式会社伴助と、神奈川県を中心に多数の飲食店を手がける株式会社若竹。「銀座伴助」は、「優れた魚食文化、干物の良さを改めて日本中に――ひいては世界に発信したい」という思いのもと、2社がタッグを組んだ、高級干物ブランド「伴助」初のフラッグシップショップなのです。ハイレベルな飲食店がひしめく銀座に誕生した「銀座伴助」の、高級干物とは――?
◆厳選素材と老舗の技術の粋
旨みが凝縮した“高級干物”
こうして丹念に下ごしらえした魚は、「2段階高温熟成法」で干物に。まずは20℃前後の温風で表面に膜を張り、旨みをしっかりと閉じ込めます。その後、10℃前後の冷風で味や身を締めて旨みを熟成、最後に再び高温の風を当ててツヤを出し、ようやく完成です。
高い品質を誇り、魚をよりおいしく味わうために手間暇かけた “高級干物”は、家庭用はもちろん、贈答用としても喜ばれることでしょう。
◆希少な干物も味わえる!
メニュー充実のレストラン
中でも、さば・赤魚・縞ほっけの切身が楽しめる「彩3種干物定食」が大好評! スチームオーブンで焼いた干物は、どれも程よい弾力とふっくらとした食感に。素材の持ち味が損なわれることなく、最大限に引き出されています。また、海外からの観光客も食べやすいよう、丁寧に骨取りがしてあるのも嬉しい配慮です。ご飯はおかわり可能なうえ、五つ星お米マイスター厳選お仕立て米。この他、定食の内容は広島から取り寄せた白味噌の野菜たっぷり味噌汁、秋田県比内地鶏の卵を使った出し巻きなど、メインの干物の質に遜色ないものばかりです。
干物の他にも、仙台の牛タンなど、全国から選りすぐりの美味が味わえる「銀座伴助」のレストラン。もちろん、干物と相性抜群の日本酒もそろい、特に新潟「八海山」は、種類が充実しているだけでなく、甘酒や、ここでしか味わえない八海山ジェラートまで見逃せません。
「銀座伴助」では、日本の伝統食・干物を“HIMONO”として世界に広めるべく、インバウンドにも対応しています。従来の干物のイメージをアグレッシブにイノベーションする、「銀座伴助」のプロジェクトはまだ始まったばかり。今後の展開に期待し、まずは一度、「伴助」ブランドの干物を、味わってみてはいかがでしょうか。
銀座伴助
〒104-0061 東京都中央区銀座3-5-17
TEL 03-6264-4746
営業
1F 10:00~23:00
2F ランチ11:00〜15:00(LO14:30) ディナー17:00〜23:00(LO22:00)
土日祝はランチ11:00~17:00 ディナー17:00~23:00(LO22:00)
http://ginza-bansuke.tokyo/