◆人気店「立吉餃子」
青山に2号店が登場
餃子にはビールという黄金コンビの独走状態に待ったをかけ、現在のブームの先駆けとなったのが、渋谷の人気店「立吉餃子」。立ち飲みスタイルの餃子店を前身に2012年9月にオープンして以来、餃子×ワインという目から鱗とも言えるマリアージュを提案してきました。そうして、世間の餃子ブームに火が点いた2016年3月、餃子バルの元祖とも言うべき立吉餃子が、青山に待望の2号店をオープンしたのです。
「立吉餃子 青山店」の特長は、白を基調とした空間に、青いモザイクタイルのテーブルをアクセントにした、カフェさながらの洗練されたインテリア。それでいて、本店同様にこだわりの餃子が味わえるというギャップが、感度の高い餃子ファンを虜にしています。ブームに沸くシーンにおいて、押しも押されもせぬ餃子バルの雄・立吉餃子の気になるメニューは――?
◆山形県産豚の旨みと食感を
特製の皮で閉じ込める
ぎっちりと詰まった餡のメインは、山形県産の豚肉のコクと旨みが強いカシラ肉としっかりとした歯ごたえがあるウデ肉です。そこに加わるのはニラ・白菜・生姜といった国産野菜。ニンニクはあえて使用せず、肉の旨みと食感がストレートに楽しめる濃厚な餡となっています。
焼き餃子・揚げ餃子・水餃子で違った楽しみ方ができるこのTACHIKICHI餃子。その秘訣は餡を包むオリジナルの皮にあります。米粉を練りこんだ生地は、水分含有量45%と柔らかめ。ゆえに、焼けばもちもちプリプリ、揚げればもっちり感を残したまま表面はサクッと軽く、茹でればツルりとした舌触りにプリッとした歯ごたえ・・・と、魅惑の食感に!
肉感たっぷりな自慢の餡と、オールランダーな皮を使用した最強タッグのTACHIKICHI餃子は、どのアルコールとも好相性です。焼き餃子には、すっきり爽やかな飲み口の白ワインやスパークリングワインがぴったり。豆板醤のタレで味わうコク旨な揚げ餃子は、重めのワインをゆっくりと楽しめそう。黒酢と花山椒が効いた水餃子は、冷えたビールが進みます。
◆ハイクオリティな酒肴充実
餃子以外のメニューにも注目
例えば、ぜひ餃子と共に楽しみたい「土鍋肉味噌もやし」。熱した土鍋で提供されるため、食べるラー油のスパイシーな香りが立ち上り、食欲をそそられる逸品です。ほどよい塩気に、温泉卵のマイルドな甘みが絡む「アンチョビキャベツ」も、お酒の共にもってこい。また、豆腐が黒くなるほど甘辛い秘伝のタレがよく染み込んだ「豪快!肉豆腐」も、人気メニューの1つです。
この他、姉妹店である六本木の人気店「旬熟成」の熟成肉を使用した料理も味わえるなど、餃子はもちろん、どのメニューにもこだわりが満載です。洒落た空間で、餃子や熟成肉と共に、ワインやシャンパンを楽しめる立吉餃子 青山店。餃子界の新スタンダード・餃子バルを牽引する一軒として、ぜひ押さえておきたいところ。この夏は、アツアツのTACHIKICHI餃子と冷えたワインで乗り切りましょう。
立吉餃子 青山店
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-50-1 三恵青山ビルB1
TEL 03-5778-4623
営業 11:30~15:00(LO14:30)、18:00~24:00(LO23:30)
定休日 無休
http://www.tachikichi.net