B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自由で楽しい生活を支援
障がい者グループホーム

 

自由を大事にするユニークなグループホーム

 
glay-s1top.jpg
岩崎 こちらでは何歳から何歳までの利用者さんが生活されているんでしょう?
 
甲斐 下は20代から、上は60代の方までいらっしゃいます。みなさん成人男性でお酒なども嗜みますし、希望する利用者様とは居酒屋店で一緒にお酒を飲みに行くこともあるんですよ(笑)。
 
岩崎 非常に自由度が高いんですね! そこまで利用者さんがのびのびと生活できる施設は、珍しいのではないかと思いますよ。
 
甲斐 そうですね。特に利用者様の外出に関しては、一般的な福祉施設では近場ならまだしも、遠出などが自由にできない場合も少なくありません。というのも、例えば電車に乗る際にも、障害の程度によっては利用者様がお一人で切符を購入するのが難しかったり、行き先を間違えてしまったりすることもあります。そのため職員が付きっきりでサポートしなければならず、管理の面からも大変な労力がかかってしまうんです。しかし、私は障害を持つ人でも一般の人と同じように、それぞれに合った余暇を楽しめるようにしたいと考えていまして。そこで当施設では、たとえ労力をかけてでも利用者様が安全に外出できるようしっかりと配慮しつつ、利用者様ご本人の要望に応えるようにしています。
 
岩崎 それは素晴らしいと思います。利用者さんにとっても、行きたい場所に自由に行けるのは良い刺激になるのではないでしょうか。
 
glay-s1top.jpg
甲斐 おっしゃる通りですね。利用者様が出かけるためのサポートはするものの、そこに出かけるためにはどんな準備をしていけば良いか、交通手段は何を用いるかといった計画は、利用者様ご自身にも考えていただいています。そうすることで、知的障害や精神障害を持つ方も、症状の緩和や改善につながるための刺激になると思うんです。お出かけ先もさまざまで、温泉に行ったり、動物園や博物館に行ったり、ファミリーレストランにみんなで食事に行くなどしています。中には十数年ぶりに回転寿司店に行ったという方もいらっしゃいましたね。ほかにも、一般的な学校や福祉施設などでは体験できないようなイベントや催しなども実施しているんですよ。
 
岩崎 グループホームぴーすさんならではのイベントですか。どのような内容なのか気になります!
 
甲斐 最近では、留学中のスリランカ人の方を招いて、カレーなどのスリランカ料理をつくっていただくなどしています。英語と日本語を交えてコミュニケーションを取っていまして、利用者様にとっても勉強になりますし、スリランカ人の方にとっても日本語を学べるので、お互いに良い刺激になっていると思いますね。