濱中　小山社長が運営するグループホームの魅力や、楽しさが伝わってきましたよ。スタッフさんは何人ほどいらっしゃるんですか？
 
小山　現在のところ10名ほどが在籍しています。障がい福祉サービスは特殊なお仕事ということもあり、幅広い有資格者の方たちにお声がけさせていただき、介護福祉士、ガイドヘルパー、看護師、美容師など専門的な分野のスタッフがいるというのも強みですね。みんなで力を合わせて頑張っています。
 
濱中　さまざまな分野のプロが在籍しているのは心強いですね！　これからの目標についてもぜひ教えてください。
 
小山　将来的には運営するグループホームを増やすことや、就労支援事業所、生活介護事業所の運営や重度訪問介護事業などの展開も視野に事業を続けていきたいですね。そして、できる限り多くの人が安心して働ける居場所をつくっていきたいです。というのも、グループホームは基本的に夕方から朝にかけて、入浴や食事など夜間のサポートを行う仕事でして。そして、翌朝には起床確認をして朝食を提供し、日中に就労支援事業所や、生活介護というデイサービスのような施設に通う方をお見送りするまでが一連の業務なんです。ですから、グループホームの仕事以外にも、それぞれのライフスタイルに合う働き方ができる職場をつくりたいですね。そのうえで、病気や障害をお持ちの方にとっても安心して生活できる場所を提供していきたいと考えています。
 
濱中　利用者さんもスタッフさんもみんなが安心できる場所をつくりたいというその姿勢は、本当に素晴らしいと思いますよ。