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プロ野球選手を目指し野球に打ち込む
小山 そうなんです。当時はプロ野球選手を目指して、本気で野球に打ち込んでいました。いわゆる夏の甲子園への出場経験もあるんです。しかし、ケガに悩まされたことや、のちにプロ野球選手として活躍する高い能力を持つ選手が周りにたくさんいたことなどもあって幾度も挫折を味わい、自身の選手としての限界を感じまして。そこで、野球とは異なる道で自分自身が輝ける場所を探そうと大学に進み、経営学を学びました。
濱中 ということは、大学時代から経営者になろうと考えていたんですか?
小山 ええ。父が印刷業を営む経営者だった影響もあり、私も自分自身で事業を起こしたいと考えていました。そこではじめは飲食業界を目指して、大学卒業後に飲食店で6年ほど修業を積んだんです。ところが、ちょうどコロナ禍の真っただ中で、新たに飲食事業を始めることが困難になってしまいまして。そんな時に出会った人々とのご縁から福祉の業界に進もうと考え、2年前の2022年4月に弊社を立ち上げたんです。
濱中 なるほど。福祉業界という、ご自身が輝ける場所と出合ったわけですね。そんな小山社長のお仕事について、詳しくうかがっていきましょう。