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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

際立つ伐採技術と若さで
あらゆる現場に対応

 

“若さ”と“技術力”を大いに活かして

 
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小倉 Instagramには「若い世代で盛り上げていきましょう!」とありました。中竹社長含め、スタッフの方々は皆さんお若いのですか?
 
中竹 私は、2024年で28歳になります。今スタッフは2人おりまして、どちらも大学時代からの友人なんです。
 
小倉 なるほど、同世代ばかりの若い会社なのですね。
 
中竹 林業に携わる若者は、残念ながら少ないんですよ。もちろん大変は大変ですし、危険も伴う仕事なのは確かです。でもだからこそ、私たちのような若い世代が重宝される業界でもあると思っています。
 
小倉 体力も精神力も必要ですものね。若いに越したことはないのでしょう。
 
中竹 しかも腕一本、技術力さえあれば高収入を得られる仕事でもあるんです。
 
小倉 ハイリターンであると。ただ、中竹社長たちが行っているような特殊伐採技術は、一朝一夕には身に付かないものでしょうね。
 
中竹 やる気さえあれば私たちが教わってきたような技術を懇切丁寧に教えますし、伐採に必要なチェーンソーを取り扱う資格取得もサポートしますよ。
 
小倉 新人教育が手厚いのですね。そのように考えると、中竹林業さんの強みは、まず“若さ”と考えていいのでしょうか。
 
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中竹 そうですね。この業界、職人気質で近寄り難い人もまだまだ多いんですよ。だから私たちのような若い世代が元気よく仕事をしていると、皆さん驚かれます(笑)。今時の若者はと言われないよう、礼儀作法や挨拶などは特に気を付けていますね。また、私も含めて皆、別業界からの転身なんです。だからこそ業界の常識や固定観念にとらわれず、どんどん新しいことにチャレンジしていけると考えています。
 
小倉 新進気鋭の勢いが伝わってきましたよ。さらなる強みは、やはり技術力ですよね。
 
中竹 おっしゃる通りです! 例えばクレーンや重機が入らないような非常に狭い場所での伐採も、我々なら可能です。つい先日も、杉の木が20本ほど密集していた狭小地で伐採を行ったばかり。弊社で引き受けられなければ、どこも難しかったのではないでしょうか。
 
小倉 中竹林業さんが“最後の砦”というわけだ。
 
中竹 難しい現場の仕事を一つひとつクリアして技術をアップデートさせ、また次の現場で活かしていくことが私たちの喜びです!