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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

際立つ伐採技術と若さで
あらゆる現場に対応

 

山林から一般住宅まで、あらゆる場所に対応

 
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小倉 お祖父様から受け継がれた中竹林業を法人化されたのは、中竹社長のお考えですか?
 
中竹 はい、その通りです。法人化で得られる社会的信用は事業拡大になくてはならないと考えました。法人化したのは2024年5月27日、亡くなった祖母の誕生日なんです。
 
小倉 そうでしたか・・・。お孫さんの中竹社長が事業を継承し、株式会社にまで発展させてくれて、お祖母様も喜んでいらっしゃるでしょうね。もしかして、林業に転職された中竹社長のご苦労を見守ってくださっていたのも、お祖母様なのでしょうか。
 
中竹 おっしゃる通りでして、林業という厳しい仕事を叩き込んでくれた祖父と、そばで励まし支えてくれた祖母には、感謝の念が尽きません。
 
小倉 修業も大変だったのでは?
 
中竹 危険と隣り合わせの仕事ですからね。修業中は怪我が絶えませんでした。
 
小倉 中竹林業さんが手がけておられる仕事の内容についても、具体的にお聞きしたいです。
 
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中竹 我々は、伐採をメインに行っています。森林が健康に成長するために一部の樹木を切り落とす「間伐」も伐採の一種ですね。特に間伐は木が密集しているところで行うので、高い技術が必要になります。弊社はロープではなくワイヤーを使う特殊伐採の技術を駆使することで、ありとあらゆる現場に対応できるんです。例えば造園業者さんで「切れない」と断られてしまった木でも、我々であれば対応できます。
 
小倉 えっ、普通の家の木も切ってくださるんですか?
 
中竹 もちろんです。最近では、空き家の増加が社会問題になっているでしょう。木が伸び放題になってしまい、近隣の方にご迷惑をかけてしまうので困っているというお客様のご相談も増えました。また、台風や地震など自然災害による倒木事故の予防などにも、伐採は役立つんですよ。そういったお悩みを抱えている場合は、ぜひとも弊社にお問い合わせいただきたいですね。
 
小倉 林業には、仕事の場が山林に限定されているイメージがあったので、実に幅広く対応なさっていて驚きました。山林だけでなく一般住宅など、身近な場所でも伐採技術が必要なところであれば、どこでも対応してくださるわけだ!