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元銀行員の代表が見出した林業の可能性
中竹 はい、大学卒業後、銀行に就職しました。
小倉 銀行からまったくの畑違いである林業への転身とは、思い切りましたね!
中竹 もともと銀行に就職したのも、独立を見据えてのことだったんです。小さい頃から、夢は会社の社長か野球選手でしたから(笑)。
小倉 幼い頃からの念願を叶えられたわけですね。銀行への就職は、あくまで独立のためのステップだった、と。でも、なぜ林業だったのでしょう?
中竹 直接のきっかけは、中竹林業の創始者である祖父が怪我をしたことでした。大黒柱である祖父の窮状を機に、あらためて家業に向き合っているうちに、林業に非常に大きな可能性を感じました。林業というと、衰退産業というイメージを持たれがちです。でも祖父の会社はコロナ禍でも売り上げは堅調でしたし、競合他社さんも多くない。「若い力で業界を盛り上げたい!」というやる気がふつふつと湧きました。