障がい者も分け隔てなく
自分らしく輝ける場所を
自身の経験を最大限に活かせる道へ
岩崎 今のお仕事は、藤代表にとって天職なのかもしれませんね。この事業には、長く携わっておられるのでしょうか。
藤 2024年でちょうど14期目を迎えたところです。以前は、柔道整復師の国家資格を持ち、整骨院に勤務していました。そうした中で腎臓を患い、母からの移植を受けたことが今につながっています。母に助けてもらった命を大切に、頑張って働こうと思ったものの、ハローワークでは「身体的に無理があるのでは」と門前払いにも遭いました。また、障がい者の多くの方が働く意欲を持って職を探していることや、障がい者支援の施設の存在を初めて知ったのもその頃でした。何もかも自分が障がい者となって気付けた世界で「私にしかできないことをしたい!」と志し、この道へ進んだのです。
岩崎 お話をうかがっていると、藤代表が体調を崩されて悩み、苦しんでこられたことが、時を経て、いろいろなご家族の笑顔へとつながっている気がしますね。
藤 そう願います。以前はどちらかというと受け身だった私も、今では自分から積極的に動くようになりました。当事者の大変さを知るからこそ真の意味で親身になれますし、徹底して寄り添いたいと思っています。各事業所を、利用者さんやご家族の思いを一番に考える場所にしたいんですよ。
岩崎 深いですね。こういう愛のある施設で子どもを見てもらえるのは、親御さんにとって何より安心感がありますし、幸せなことです。
藤 2024年でちょうど14期目を迎えたところです。以前は、柔道整復師の国家資格を持ち、整骨院に勤務していました。そうした中で腎臓を患い、母からの移植を受けたことが今につながっています。母に助けてもらった命を大切に、頑張って働こうと思ったものの、ハローワークでは「身体的に無理があるのでは」と門前払いにも遭いました。また、障がい者の多くの方が働く意欲を持って職を探していることや、障がい者支援の施設の存在を初めて知ったのもその頃でした。何もかも自分が障がい者となって気付けた世界で「私にしかできないことをしたい!」と志し、この道へ進んだのです。
岩崎 お話をうかがっていると、藤代表が体調を崩されて悩み、苦しんでこられたことが、時を経て、いろいろなご家族の笑顔へとつながっている気がしますね。
藤 そう願います。以前はどちらかというと受け身だった私も、今では自分から積極的に動くようになりました。当事者の大変さを知るからこそ真の意味で親身になれますし、徹底して寄り添いたいと思っています。各事業所を、利用者さんやご家族の思いを一番に考える場所にしたいんですよ。
岩崎 深いですね。こういう愛のある施設で子どもを見てもらえるのは、親御さんにとって何より安心感がありますし、幸せなことです。
藤 今後も、私どもに関わっている方を少しでも支え続けていきたいですね。要望があれば事業拡大も考えます。とはいえ、まずは事業を継続することが最重要です。
岩崎 継続して我が子に寄り添い続けていただけたら本当にありがたいでしょうね。利用者さんの親御さんも歳を重ねていきますし、ずっと傍にいられるわけでもないので、自立は絶対に必要でしょう。そうした面を一緒に考えて臨機応変にフォローしてくださる藤代表の取り組みには頭が下がりますね。
藤 ますます使命感を持って邁進していかなくてはなりませんね(笑)。
岩崎 継続して我が子に寄り添い続けていただけたら本当にありがたいでしょうね。利用者さんの親御さんも歳を重ねていきますし、ずっと傍にいられるわけでもないので、自立は絶対に必要でしょう。そうした面を一緒に考えて臨機応変にフォローしてくださる藤代表の取り組みには頭が下がりますね。
藤 ますます使命感を持って邁進していかなくてはなりませんね(笑)。