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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

バウムクーヘンが大人気
洋菓子で地域を活性化!

 

販路を広げ、橋本市の活性化に貢献

 
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山田 最近は、食のイベントにも出店されているとお聞きしています。
 
榮林 そうなんですよ。大阪、京都、和歌山などで開催されているスイーツフェスティバルや屋外イベント、百貨店などにも出店しています。市外で販売させていただく際には、橋本市発の洋菓子店であることをPRしているんです。
 
山田 そこには、どのような狙いがあるのでしょう。
 
榮林 橋本市は人口減の一途をたどってしまっている地域です。そのため、私たちが橋本市をPRすることで少しでも多くの方に橋本市を知っていただき、足を運んでいただければと思っています。当店のお菓子を知っていただくことで、橋本市に還元できたら嬉しいですね。当店は、この2023年でオープンしてまだ3年ではあるものの、ei baumを“メイドイン橋本”の特産品として知名度を広げてきたいと思っています。
 
山田 地元の質のいい卵を使ったei baumのおいしさが広まれば、橋本市の活性化につながりそうですね。
 
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榮林 ありがとうございます。また、橋本市は働く場所が少ないのも過疎化の原因の一つだと考えています。当店は現在、スタッフ12名を抱えています。今後、さらに雇用の機会を増やすことで地域活性化の一助になれればと考えているんです。
 
山田 洋菓子店でそれだけスタッフさんがいるのはすごいことだと思います。今後の展開がますます楽しみですね。
 
榮林 ありがとうございます。ゆくゆくはパンの製造・販売をメインにした店舗を当店に併設したいと思っています。また、ECサイトを強化することで、全国にパティスリー エイバヤシのファンを増やしていきたいですね。
 
山田 ぜひ、これからも榮林オーナーにはおいしいお菓子やパンづくりを究めていってほしいと思います。そして、橋本にとどまらず、ECサイトで全国にei baumのおいしさが広まってほしいと思いました! オープンされてまだ3年とのことですから、まだまだお若い榮林オーナーの、今後のご活躍に期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
お菓子は生活必需品ではなく、贅沢品。それでもわざわざ買ってくださるお客様に喜んでいただくために、手間暇をかける時間が楽しいです。誰といつ食べるのか、食べた瞬間どんな反応をするのか――イメージを膨らませ、ワクワクしながらお菓子をつくっています。
(榮林正哲)
 
 :: 店舗概要 :: 
  ■ 店舗名 パティスリー エイバヤシ
■ 所在地 〒648-0007 和歌山県橋本市紀ノ光台2-11-1
■ 事業内容 焼き菓子、ケーキ、タルトの製造・販売
■ 設立 平成32年11月
■ 従業員数 12名
■ ホームページ https://ei-bayashi.studio.site/
■ Instagram https://www.instagram.com/patisserie_eibayashi/