vol.3 ホワイトデーで一目置かれる男に
ビジネスシーンで活かせるお菓子を紹介する「お菓子なビジネス戦略!」。2月はバレンタインにあわせて、仕事の息抜きにぴったりな“機能性チョコ”を取り上げました。日本の不思議な慣習により、職場で女性陣から洒落たチョコをたくさんもらった男性もいらっしゃるでしょう。義理チョコの数も、人気のバロメーターと考えると悪い気はしませんよね。しかし「あー、おいしかった」で済まないのが日本のバレンタイン。そう、3月は、恐ろしいことに、これまた日本独自の“バレンタインのお返しをする日”――ホワイトデーがやってきます。
普段、あまり自分で甘いものを買わない男性の場合、何を贈ればいいのか悩んでしまうかもしれませんね。もらったチョコが有名ブランドなど、オシャレであればあるほどホワイトデーはプレッシャーのはず。そんな方のために、今月はホワイトデーのテッパンであるキャンディをフィーチャー。もちろん、女性ウケ間違いなしの品を厳選しました。せっかくなのでホワイトデーをうまく利用して「センスのいい人」と、社内で一目置かれる男を目指しましょう。
あめやえいたろうの「スイートリップ」
おいしいスイーツ、カラフルなコスメ――多くの女性を虜にする2大アイテムのいいとこどりをしたのが、あめやえいたろうの「スイートリップ」です。チューブに入ったつやつやのリップグロス? と思いきや、なんと有平糖をベースにした“みつあめ”! フルーツの濃縮果汁やバラの抽出エキスを加えた可愛いカラーバリエに、コスメ好きなハイセンス女子たちもノックアウトでしょう。
もちろん、ルックスだけでなく、品質や味も折り紙つき。というのも、あめやえいたろうは、金つばや榮太樓飴で知られる老舗「榮太樓總本鋪」が2007年にスタートしたブランドなのです。「スイートリップ」は、柚子やりんご、コンコードグレープなどジューシーなフレーバーが勢ぞろい。各種用意しておいて、好みのフレーバーやカラーを選んでもらうお楽しみを一緒にプレゼントするのも遊び心があっていいですね。伝統とモダンさが融合した確かなギフトで、「違いのわかる男」という羨望のまなざしを独り占め!?
パッケージもコスメさながら! 「スイ―トリップ」
3本用と6本用があるバッグ型のギフトボックスも!
あめやえいたろう
http://www.ameyaeitaro.jp/
Vintage ConfectionsのSpace Lollipops
近年、贈られて嬉しいギフトのキーワードに挙げられるのが「SNS映えするもの」。ならば、幻想的なデザインがSNSなどで大きな話題となった、注目のキャンディを選んでみては? 2016年11月に日本上陸を果たしたアメリカのキャンディブランドVintage Confectionsが手がけるユニークなロリポップ。中でもひときわ目を引くのが、宇宙をモチーフにした「Space Lollipops」シリーズです。
地球をはじめ惑星をモチーフにした「惑星キャンディ」と、星雲を閉じ込めたような「ギャラクシーキャンディ」は、食べるのがもったいないような美しさ! 斬新なヴィジュアルとは裏腹に、1800年代に使われていたトラディショナルな工法で手づくりされているという意外性も、特別感を盛り上げてくれます。グァバやザクロ、トロピカルパンチといった味のラインナップも海外ならではのラインナップも魅力。眺めてよし、味わってよしの「Space Lollipops」を贈れば、トレンドに敏感な女性陣を一歩リードできるかも!
地球や土星などを閉じ込めたような「惑星キャンディ」
幻想的な星雲が広がる「ギャラクシーキャンディ」
Vintage Confections
http://www.7seas-pasta.jp/ (株式会社セブンシーズ・パスタ)
どちらのキャンディも、ヴィジュアル・クオリティ共に抜かりないのに、価格もリーズナブルなので、受け取った側が重く感じないというのも、ホワイトデーのギフトにぴったりではないでしょうか。自身の印象をワンランク引き上げるような、さりげなくもこだわり溢れるお返しの品。社内でのコミュニケーションや話題づくりに一役買ってくれるはずですよ。
(2017.3.3)