嶋　ここまでのお話から遠藤社長の仕事への思いや、足利重量さんの魅力がわかりました。そんな遠藤社長の今後の目標をお聞かせください。
 
遠藤　日本国内だけではなく、海外でも事業を行っていきたいと考えています。実は現在、海外の部品工場からも仕事を請け負っています。弊社には海外の案件にも対応できる設備やノウハウがあると自負していますので、現場の規模や距離に関わらず、お客様の要望に応じた柔軟な対応を目指しています。
 
嶋　海外の案件にも対応できるとは、すごいですね。それほど幅広く対応してくれるというのは、お客さんにとってもありがたいと思います。
 
遠藤　そう言っていただけると嬉しいですね。お客様からのご相談には、どんなことでも対応していきたいです。弊社は重量物の運搬や大型機械の取り付け工事のほかにも、配管の施工やダクト工事などの依頼にも対応しておりまして。私は時間に余裕があるときは同業の仕事はもちろん、別の業種の仕事を見学することで、私にとっての新しい知識や技術を学んでいます。そのため、以前には対応できなかった工事にも対応できるようになり、事業の幅が少しずつ広がっているんですよ。これからも業種問わずさまざまなノウハウを学び、事業の幅をもっと広げていきたいと思います。
 
嶋　現場の仕事を通して学ぶ姿勢を忘れず、現在もご自身が先頭に立って新しいことに挑戦し続ける姿は素晴らしいですよ。従業員の皆さんにとっても頼もしい限りでしょうね。