B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

介護難民ゼロを目指した
空き家活用の福祉事業

 

福祉に関わる多彩な事業を展開

 
glay-s1top.jpg
亀山 ここまでお話をうかがって、御社はこれからの社会に欠かせない存在だと感じました。詳しい事業内容について教えてください。
 
岡本 地域密着型の通所介護施設のデイサービス「スマイル4」と「介護 やみつき通所介護今保」を運営しています。スマイル4では入浴介助や食事介助、レクリエーション、リハビリや機能訓練などのサービスを提供しています。要支援・要介護の方がご利用しやすいようにご自宅までの送迎も行っていますよ。
 
亀山 送迎があると利用者さんもご家族も安心でしょうね。
 
岡本 集団体操やおやつタイムなどで、皆さんとても楽しそうな顔をしてくださるんです。そういう瞬間に私たちも喜びを感じますね。さらに、居宅介護を中心に利用者様の状況に応じた利用計画を作成する「でらいとケアプランセンター」も運営しています。
 
亀山 でらいとケアプランセンターではどのようなサービスを提供されているんですか?
 
岡本 ケアプランの作成をはじめ、介護や介護保険に関する相談に乗らせていただいたり、要介護認定の申請代行を行ったりしていますよ。
 
亀山 介護について相談できる場所があると地域の方も安心だと思います。
 
岡本 ほかにも福祉コンサルティング事業やWeb事業、遺品整理事業なども手がけています。
 
亀山 なるほど。福祉コンサルティング事業はどんなことをされているんですか?
 
glay-s1top.jpg
岡本 同業他社に向けてWebの効果的な活用法などをコンサルティングしています。具体的には、基本情報をわかりやすくまとめたホームページを制作したり、施設の特長を伝える動画をSNSで発信したりと、多くの方にアプローチすることで事業の成長を後押しさせていただいています。
 
亀山 今の時代、福祉情報もインターネットで収集する人が多いですから、非常に意味のある事業だと感じます。
 
岡本 「新たに事業を始めたい」「ビジネスとして軌道に乗せたい」という事業者のためのコンサルティングも行っていますよ。
 
亀山 福祉事業のベテランである岡本さんにサポートしてもらえると心強いでしょうね。
 
岡本 心動の事業で最も特徴的なのが、「介護難民ゼロプロジェクト」として行っている空き家を利用した福祉事業です。介護難民ゼロをコンセプトに高齢者向けの住まい支援を展開しています。
 
亀山 介護難民の問題を解決する事業なんですね。ぜひ詳しくお聞きしましょう!