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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

柔軟性とアレンジ力で
生活を彩る花を届ける

 

チャレンジできる土壌で人材を増やしたい!

 
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狩野 生花店というお仕事の中で、特に時代の移り変わりやお客様の変化を感じることはありますか?
 
松永 最近は、若い男性がお花をプレゼントすることに抵抗がなくなったようですね。当店の近くには立命館や佛教など大学が多いんです。そうした中で、男子学生も誕生日など記念日を迎えた人に花束を贈る機会が増えたような気がしています。
 
狩野 私くらいの年代の男性は花を贈るとなると照れ臭さを感じてしまいますが、自由行動する今の若い人たちの中から、新しい文化が生まれているのかもしれませんね。もちろん私も花をいただくのは大好きですよ。花がたくさんあると家の雰囲気も明るくなりますからね。そういえば、プロ野球を引退したときは山のような花束をいただきましたね。ところで、これからの京花園さんを共に支えてくれるスタッフさんについては、どのようにお考えでしょうか。
 
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松永 現在、当店には男性5名、女性3名が勤務してくれていまして、もうあと1人か2人は増やしたいと思っているんですよ。花を扱う仕事は、冬は寒く夏は暑くて苦労も多く、正直、若い人はなかなか長続きしません。でも、30年の歴史を誇る弊社には、チャレンジできる土壌が整っています。ぜひ、情熱にあふれる新たな人材に来てもらいたいですね。
 
狩野 自由な発想を生かせて、仕事にやりがいを感じられる京花園さんは自分を成長させる環境としてもぴったりだと思いますよ。花が生活の中にあるのがいかに素敵なことかを、もっと大勢の方に知ってもらうためにも、意欲がある方に京花園さんの仲間になってもらいたいです。そうすれば、指導を通じて、松永社長ご自身もさらに腕を磨くことができますね。
 
松永 狩野さんのおっしゃるとおりです。私も、フレッシュな人材から大きな刺激を受けながら仕事に邁進し、ますます事業を拡大していきたいと考えています!
 
狩野 前だけを見て進み続ける松永社長のお花が、京都中を埋め尽くす日が来ると想像するだけでわくわくしてきますよ。まずは、お花に囲まれた家や店舗を、ここ京都から着実に一軒ずつ増やしていってください。今後のさらなるご活躍を私も期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
アレンジした花を喜んでいただいたり、花を見て注文をいただいたりすると嬉しいし、やりがいを感じますね。あとは応援している阪神タイガースが試合に勝つと、翌日の仕事がより楽しく感じます(笑)。
(松永旭紘)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 有限会社京花園
■ 本社 〒603-8371 京都府京都市北区衣笠東御所ノ内町32-2
■ 事業内容 生花小売り/生花のアレンジ
■ 設立 平成6年
■ 従業員数 8名
■ Instagram https://www.instagram.com/kyokaen_/