元教師が手がける豊中市内のいちご園

インタビュアー 濱中治(野球解説者)
半田 人口約40万人の豊中市の中に園をつくれば、消費者の方々と生産者との距離が近くなるはずだと考えたんですよ。
濱中 なるほど! もともと半田代表はいちご農家だったのですか?
半田 いえ、59歳まで小学校教員だったんです。この土地で長年お米をつくっていた父が他界したのを機に退職し、お米や季節の野菜などの栽培を始めました。私自身もともと農業には興味がありましたからね。
濱中 小学校の先生でいらしたんですか! いちご栽培を始められたきっかけは何だったのでしょう?
半田 豊中市の農業委員会に入っていて、その縁でいちご農家の方と出会ったんです。詳しくお話をうかがう中で、いちご栽培は地域活性化にもつなげられると感じたんですよ。そこで一念発起して千早赤阪村のいちご農家で1年間修業させていただきました。
濱中 60代になっても1から学ぶという姿勢が素晴らしいなあ。
半田 やるからには、全力で挑みたいですからね! 修業を経て、2021年6月にじぇっとハウス苺園をつくりました。