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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

高品質で新鮮な果物と
野菜を産地直送で提供!

 
 
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クリス おいしい果物を食べたときの感動を、たくさんの方に共有したい。お話をうかがっていると、お客様に本物の味を知ってもらいたいという熱い気持ちが伝わってきます。その思いを実現できているわけですから、充実した気持ちで仕事ができているでしょうね。
 
木本 はい。私は「農業(農産物)=エンターテイメント」だと自負しています。こだわりのある農業はお客様に驚きと幸せを提供できるはず。その使命感で事業に邁進しています。ですから、お客様が「何これ! すごくおいしい!」と驚く表情をお見せになると、とてつもなく嬉しいんです(笑)。また、商品の魅力やストーリーをお伝えするために、果物の健康効果やおいしい食べ方、生産者様の思いを積極的に発信し、体験として商品を楽しんでいただけるように工夫しているんですよ。例えば、移動販売先で果物をジューサーにかけてジュースにして飲んでいただくなど、エンタメ性も重視した販売方法でお客様にご提供することを心がけています。
 
クリス 価値を高めることで、おいしい商品をさらにおいしく提供しているんですね。これからもその情熱でたくさんの方々に御社の商品を楽しんでもらいたいです。
 
木本 はい。そのためにも、私がかかわるすべての方々に誠意をもって向き合う姿勢を忘れずに、信頼関係を構築していきたいですね。今後の短期的な目標は、オンライン販売の強化やSNSを活用した認知度のアップに尽力し、消費者の皆様に近いチャネルを拡大していくことです。そのほか、規格外の果物を販売できる新たなルートを開拓し、フードロスの削減にも取り組みたいですね。
 
クリス 御社の事業が発展することが、広く社会貢献にもつながりますね。素晴らしいです!
 
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木本 ありがとうございます。長期的には、農業支援ができる体制を整えたいです。というのも、農家さんの平均年齢は70歳と高齢化していますし、このままではあと数年もすれば日本の食料自給率は10%未満になるとも言われているからです。最近では大手企業が農業に参入してきていますが、一方では個人農家さんの廃業が止まりません。農家全体が儲かる仕組みを整え、農業に若者が少しでも興味を持てるような持続可能な業界を目指したいですね。
 
クリス 木本社長の、農家を支援したいという熱い思いにぐっときました。大きい目標ですが木本社長ならば必ずや叶えてくださるでしょう。今後のご活躍を応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
人とのつながりを実感し、喜びを分かち合えた瞬間が、仕事の楽しみです。また、お客様が「おいしかった」と言ってくれることが何よりのやりがいになっていますね。
(木本真史)
 

:: 企業情報 ::

株式会社果実屋

〒364-0014 埼玉県北本市二ツ家1-374-901

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https://kajitsuya.com/