個々に合わせた療育で
将来を見据えた支援を
変化を恐れず常にアップデートし続ける!

中原 いえ、最初はまったく別の仕事をしていたんですよ。私は大学を卒業後、大手メーカーに就職しました。そこでは高齢者向けの介護用品などの商品に携わる場面が多く、顧客の悩みに寄り添う中で福祉サービスの必要性を目の当たりにしたんです。その後、医療や介護の世界に身を投じて貢献したいという気持ちが強くなり、弊社の関連会社に転職しました。それから約6年間勤務し、新たな障害福祉事業に注力するために弊社を設立したんですよ。
八重樫 困っている人々の役に立つことにやりがいを見出し、仕事観が変化なさったと。不登校問題をはじめ、障害福祉の分野には解決すべき課題がたくさんあるのでしょうね。
中原 そうですね。昨今は高齢化が進み高齢者福祉の問題に焦点が当てられることが多い中、同じように支援を必要とされているのが障害福祉の分野です。困っている多くの方たちに手を差し伸べるためには、医療や介護だけではなく、障害福祉に関連するサポートをもっと増やさなければならないと感じています。
八重樫 社会全体として支援の必要な方が増えていて、より幅広いサポートが求められているわけだ。そうしたさまざまな課題を解決するためにも、中原社長が大切にされているお考えがあれば教えてください。
中原 大切にしているのは、形骸化しないことですね。現状をベストとは捉えずに世の中のさまざまな流れに合わせて、変化、改善、改革していこうと常に意識しています。
八重樫 変化を恐れずにチャレンジを続ける姿勢が素晴らしい! スポーツの分野でも自分自身の意識や知識をアップデートしていかなければ、周りとの差がどんどん生まれていきます。私は37歳まで現役として活躍する中で、常に下りのエスカレーターを逆走するような気持ちで、立ち止まれば落ちてしまうと考えながらパフォーマンスの維持に努めていました。ですので、形だけにとらわれた現状維持では退化してしまうというお考えはすごく共感できます。
八重樫 社会全体として支援の必要な方が増えていて、より幅広いサポートが求められているわけだ。そうしたさまざまな課題を解決するためにも、中原社長が大切にされているお考えがあれば教えてください。
中原 大切にしているのは、形骸化しないことですね。現状をベストとは捉えずに世の中のさまざまな流れに合わせて、変化、改善、改革していこうと常に意識しています。
八重樫 変化を恐れずにチャレンジを続ける姿勢が素晴らしい! スポーツの分野でも自分自身の意識や知識をアップデートしていかなければ、周りとの差がどんどん生まれていきます。私は37歳まで現役として活躍する中で、常に下りのエスカレーターを逆走するような気持ちで、立ち止まれば落ちてしまうと考えながらパフォーマンスの維持に努めていました。ですので、形だけにとらわれた現状維持では退化してしまうというお考えはすごく共感できます。