B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

部活終わりの依頼も対応
野球グローブ修理専門店

 
 
glay-s1top.jpg
濱中 私はオリックス時代にバットが折れてしまった時に、球団が用意している回収用の専用ケースに入れていたんです。それを見た清原和博さんに「バットで生きてきた人間がごみ箱に捨てるな。これにサインを書いて子どもに渡せば喜ぶだろ」と指導されまして。そこから道具に対する意識が変わりましたね。清原さんからは道具の大事さを教わりました。
 
岡本 素敵なお話ですね。私のお客様は学生さんが多いので、「お父さんやお母さんが一生懸命働いたお金で買ったものだから大事にしよう」とお話ししています。
 
濱中 ただ修理するだけでなく、人として大切なことも伝えているのは素晴らしいですよ。中学生、高校生になると道具の手入れも自然と身に付くものです。でも、小学生から手入れの方法を覚えていけば、道具も長持ちするでしょう。
 
glay-s1top.jpg
岡本 ええ。私の願いは、修理を通じて野球を続ける負担を減らすことです。破損してしまい買い替えるとなるとどうしても費用がかかってしまいますから、まずはご相談いただきたいですね。また、学生さんだと、練習試合や公式戦の試合の前日に紐が切れてしまうこともあります。そのため、部活終わりでも修理できるように22時まで営業しているんです。
 
濱中 学生さんに寄り添っているんですね。ぜひ、オカモトスポーツさんの存在が広まってほしいですよ。今後のビジョンについてはいかがでしょうか?
 
岡本 グローブの修理をメインにしながら、ユニフォームやズボンの破れなどにも対応できるようにしていきたいですね。そして、野球を楽しむ人や子どもたちが経済的な理由でその道を諦めないよう、当店でサポートして野球人口が増えていくことが一番の望みです。
 
濱中 スポーツセンターに持っていくとすぐ修理してくれるイメージがあるものの、お直しに数日かかったり修理そのものができなかったりするお店も多いので、オカモトスポーツさんの存在はとても貴重ですよ。同じ野球の道を歩んできた者として、今後のさらなるご活躍を楽しみにしています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
グローブを修理してお客様にお渡しした時に、「新品みたいになった」「きれいになった」と喜んでもらえることが一番嬉しいです。
(岡本佑一)
 

:: 店舗情報 ::

オカモトスポーツ

〒673-1472 兵庫県加東市上三草687-159

ホームページ
https://www.okaponsky.com/
Instagram
https://www.instagram.com/okamoto_sports/

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。